教師のための失敗しない保護者対応の鉄則

制作 : 河村 茂雄 
  • 学陽書房
3.50
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本棚登録 : 53
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313630642

感想・レビュー・書評

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  • 場面指導対策で購入。
    保護者とどういうときに連絡を取ればいいかが最初の疑問。
    保護者対応は教師から先手を打つのが大切。
    教師は保護者間のリレーションづくりにも積極的に関わるべき。そうすれば、保護者間で問題が解決することもあり、結果的に教師の負担軽減にもなる。(保護者会でグループワーク)
    保護者と一緒が大切。
    学校への関心が薄い保護者には信頼関係構築から。
    保護者の怒り、不安は第一に傾聴で解消。それから解決のための手段を講じる。怒り、不安が解決されないと誤解が生じてしまうことがある。

  • 第1章 保護者対応の鉄則
    (まずは先手の対応を
    「情報開示」は信頼獲得の第一歩 ほか)
    第2章 教師が戸惑う保護者のタイプ
    (被害者意識が強い保護者
    教師を見下すように接してくる保護者 ほか)
    第3章 知っておきたい保護者対応の心構え
    (教師には苦手なタイプの保護者がいる
    保護者同士のトラブルへの対応 ほか)
    第4章 よくある事例でみる保護者対応
    (教材費・給食費等を滞納する保護者
    子どものトラブルを保護者へどう伝えるか ほか)
    第5章 難しい問題を抱えた保護者への対応
    (子どものいじめを訴えてきた保護者への対応
    いじめの加害者となった子どもの保護者への対応 ほか)

  • 現場教師の経験事例を多く含み、苦手な保護者との接し方やハウツーな部分もあり、さまざまなパターンを想定したアドバイスが提供されています。

    奇をてらった対応策ではなくて、面接の基本をどう応用して保護者対応していくかという形で書かれていて、子どもとの対応にも応用ができ、具体策がもてました。

    ほかのレビューに抽象的とありましたが、それはフレキシブルに応用できるともいえます。

    本書の根底にあるメッセージを掴んで教師としてのゆるぎない地盤ができると思います。

  • タイプ、ケース別保護者対応策。執筆陣に現場の教師。カウンセリングの基礎を知っている執筆者とのこと。基本「よく聴く」「受けとめる」ということか。

  • 前半が理論。事例などの紹介が全くなく、抽象的でとても分かりにくい。
    後半は、事例のように見えて、やはり分かりにくい。
    個人的に、「子育てハッピーアドバイス」シリーズの対極にある本だと思った。(分かりにくさが・・・)
    参考になる部分はもちろんあるのだが。

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