教師がブラック残業から賢く身を守る方法

著者 :
  • 学陽書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313653627

作品紹介・あらすじ

なぜ教師はいくら残業をしても月8時間分の残業代しかつかないのか?
過労死ラインを越える教師が続出しているのはなぜなのか?
原因である「給特法」の問題を明らかにし、
教師がブラック残業から具体的にどう抜け出せるかの道筋を示した1冊!

感想・レビュー・書評

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  • なぜ教師はいくら残業をしても月8時間分の残業代しかつかないのか? 過労死ラインを越える教師が続出しているのはなぜなのか? 原因である「給特法」の問題を明らかにし、
    教師がブラック残業から具体的にどう抜け出せるかの道筋を示した1冊!

    この件に関して、横浜市は頑張っているな。せめて、同じくらいにならないかなと思いながら読みました。調査に関しては、すでに実行しております。

  • 今すぐにできることから取り掛かる。当たり前のようだが、出来ていなかった。その背景として、多忙感があるからだと思う。
    多忙感の大きな要因としては、西川さんが記しておられるように職場環境の風通しの悪さだと感じている。

  • 給料、無賃労働、自立的自発的という名のボランティア、教員や学校に関わる多くの問題点を端的にわかりやすくまとめている本。

    「部活をつらい思いでやることで、他の人に断りにくい圧力をかけていないか」ということや「部活を断ることで困って考えるべきは教員ではなく管理職」など、確かにと思わせる至言です。

  • 参考になる。

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著者プロフィール

1959年、東京生まれ。1982年、筑波大学第二学群生物学類生物物理学専攻を卒業。1984年、筑波大学教育修士修了(教育学修士)。1985年、東京都高校教員。現在、上越教育大学教職大学院教授。2003年、博士(学校教育)(生物、地学/「巨視的時間の距離感形成に関する研究」)。科学教育研究奨励賞(日本科学教育学会)、教育研究表彰(財団法人 教育研究連合会)、理科教育研究奨励賞(日本理科教育学会)、理科教育学会賞(日本理科教育学会)受賞。主な著書に、『気になる子への言葉がけ入門』『クラスと学校が幸せになる『 学び合い』入門』『子どもが夢中になる課題づくり入門』『アクティブ・ラーニング入門』((明治図書)、『クラスが元気になる!『学び合い』スタートブック』『クラスがうまくいく!『学び合い』ステップアップ』『学校が元気になる!『学び合い』ジャンプアップ』『すぐわかる!できる! アクティブ・ラーニング』他

「2022年 『部活動顧問の断り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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