子どもの「おそい・できない」が気になるとき: もっとラクに乗り切るコツ

著者 :
  • 学陽書房
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本棚登録 : 21
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313660441

感想・レビュー・書評

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  • この本を読んで、私自身の気持ちの整理になりました。
    そっか、あの時は守って欲しかった、受け入れて欲しかったのかも。

    P68 より一行引用
    「安全なところに帰りたい。保護されたい」という訴え
    引用以上
    そうか、そういう基本的な欲求、動物的に基本的な欲求だよな。
    そういうのあるよな。なるほど。

    P69 より一行引用
    その子はただ、お話しすることによって、一体どういう状況で何が起きたのかを理解しようとしているんです。
    引用以上
    なるほど、傷が自然に癒されるように、そこであったことを整理して物理的な傷と同じように癒されるのか。

著者プロフィール

1948年、東京生まれ。私立幼稚園に5年間勤務し、多様な教育方法に迷って退職。OLを経験するも子どもの魅力から離れられず、別の私立幼稚園に5年間勤務。1982年、“子どもの心に添う”を基本姿勢とした「りんごの木」を発足。保育のかたわら、講演、執筆、絵本作りと様々な子どもの分野で活躍中。テレビ、ラジオなどのメディアにも出演。子どもたちが生み出すさまざまなドラマをおとなに伝えながら、“子どもとおとなの気持ちのいい関係づくり”を目ざしている。

「2022年 『保育のお悩みに愛子先生流アドバイス それってホントに子どものため?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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