感情力: 自分をコントロ-ルできる人できない人

  • 紀伊國屋書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784314009904

作品紹介・あらすじ

怒り、羨望、喜び、悲しみ、羞恥、嫉妬、恐怖、恋愛…人は誰しも日々さまざまな感情を抱く。だが、これほど扱いに困るやっかいなものはない。いったいどのようにコントロールすればよいのか?精神科医のコンビが、豊富な実例や図表、楽しいコラムを交えながら、感情のメカニズムを平易に解説。"感情力"を高めて、それぞれの感情とうまくつきあっていく方法を具体的にアドバイスする。感情のもつれから来る人間関係のトラブルを避けるために、あるいは、自分自身とうまく折り合いをつけるために必読の一冊である。

感想・レビュー・書評

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  • 感情力―自分をコントロールできる人できない人。フランソワルロール先生とクリストフアンドレ先生の著書。良い感情をコントロールすることは出来るけれど、悪い感情をコントロールするのは簡単ではない。怒り、恨み、嫉妬、羞恥、羨望、恐怖、絶望といった負の感情と上手に付き合うためのヒントがもらえる良書。

  • 図書館

  • 感情の種類を具体例を挙げながら書してある。感情力とは?のような大切な話が後半ででてくるので、そこに至まではなんかモヤモヤした。加えて、文章の途中で頻繁にコラムが挟まれる。コラムだと思って読み飛ばすと、それが文章の中で触れられて、これにもフラストレーションを感じた。少々読むのに技能がいる感じだった。辞書的な使い方ならいけるかな。

  • こんなに面白い心理学の本は初めて読みました♪「怒り」「羨望」「喜び」「悲しみ」「羞恥」「嫉妬」「恐怖」「恋愛」の8つの感情の対処法を「感情力」をもとに具体的に説明しています。カウンセリングを受けている人の証言や、小説・映画のフィクションからの紹介例も分かりやすく面白いです。ただ「葉隠」の内容をこの本で知り「サムライ」の誤解され方にびっくり。江戸と戦国がごちゃ混ぜのフィクションじゃない…。せめて「源氏物語」で「恋愛」や「嫉妬」系を分析して欲しかったかも。ただそれらを差っ引いても面白いと思える一冊でした。

  • 翻訳本だとは思えないくらい見事な訳文。素晴らしかった。
    内容も良かった。

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