名将言行録 上 新装 (原本現代訳 16)

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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784315400977

感想・レビュー・書評

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  • 貴重な元の本「名将言行録」と伏せて読んだが、文系ではない私でも、ところどころ辻褄が合わず、解釈が間違っているのではないかと思う箇所が数か所あったし、ここの意味は?と思うと原文のままの単語を使っていて意味不明のままだったりと、不満は残る。

    かつ、元の名将言行録は古語で確かに読むのは最初は辛いが、慣れてくると味わいがある。一度原本を読むと、なぜか現代語版が退屈に感じてしまった。

    でも、貴重な本の解説書で、数が少なく、ありがたい本ではあるので、★3つとしました。

    ネットの情報である様に、伝承が多く、証拠はないに納得。数々の本を参考にしたらしいが、黒田長政と浅井長政で名前による混同なのか同じ逸話がでてくるし、他にも国の納め方は四角い櫃を丸いしゃもじで系の話がいくつも出てくる。

    さらに、時代小説の作家が参考にする本とあるように、確かに司馬遼太郎さんなどの作品では、名将言行録に出てくるエピソードが上手に、ほとんど全部散りばめられている。

  • 抜粋版。
    面白いけど原文で読んだほうが雰囲気は伝わってくる

  • 上中下巻

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著者プロフィール

1835~1919。幕末の館林藩士。代々。主家秋元家家に仕え、藩の大目付や取次役などを務めた。

「2013年 『名将言行録 現代語訳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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