iPS細胞: 夢の再生医療を実現する (ニュートンムック Newton別冊)
- ニュートンプレス (2012年9月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784315519495
感想・レビュー・書評
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読み応え十分!すごいボリュームです。
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めちゃくちゃ分かりやすい。
「iPS細胞って、結局なんなんだろう?」
とボンヤリした認識の人でも、
中学生レベルの生物学の知識があれば理解できるし、
また、大学・大学院レベルの知識のある人でも、
楽しく読むことができます。
数あるNewton別冊のなかでも、オススメの一冊です! -
推薦理由:
iPS細胞について、多くの写真や図版で大変わかり易く解説されている。iPS細胞と、それを使って最新の医療技術がどのように研究されているのかを知るのに適した本である。
内容の紹介、感想など:
月刊科学雑誌『Newton』の、別冊iPS細胞特集号。月刊誌同様に全ページカラー図版の大型本で、iPS細胞についての基本的な解説に加え最新の研究成果の数々が紹介されている。iPS細胞と、もうひとつの万能細胞であるES細胞がどのように作られるのか、「多能性幹細胞」の多能性とはどういうことか、iPS細胞にはなぜ癌化の恐れがあるのかなどが、多くの写真や図版を使って視覚に訴えることで大変理解しやすく解説されている。iPS細胞を使った再生医療、難病の治療、創薬などの研究には将来的に大いに期待できることがわかる。とにかく目で見て学びたいという人に最適なiPS細胞の解説書である。 -
山中伸弥さんの特別インタビューも掲載。イラストが豊富でとても分かりやすい。