やさしく学べる線形代数

著者 : 石村園子

• 共立出版 (2000年10月25日発売)

作品紹介・あらすじ

本書を学ぶにあたっては、ほとんど何の知識も要りません。第1章は、計算だけに注目すれば四則演算の延長に過ぎず、練習さえすれば誰でもできるようになります。第2章の線形空間の勉強には少し数学的思考が必要ですが、初めに空間ベクトル(幾何ベクトル)を勉強して具体的なイメージを作っておけば理解しやすくなります。

感想・レビュー・書評

[Toshifumi Shichiさんの感想 · 2021年8月14日]

2005/06/23読了

[北見工業大学図書館さんの感想 · 2021年5月31日]

*電子ブックですので、下記のURLからアクセスしてください。
https://kinoden.kinokuniya.co.jp/kitami-it/bookdetail/p/KP00041767

[ふえるわかめさんの感想 · 2019年12月2日]

まったく無駄だったとは思わないけどあまり理解した気になれなかった。後半はかなりきつかった。ちゃんとした本で学んだ後にやり直せば意味が分かるかもしれない。

[日獣大図書館さんの感想 · 2015年6月10日]

2015年６月新着

[muelibraryさんの感想 · 2014年7月29日]

例や問題が多く分かりやすかった。理論を固めたいという人より、試験対策などでとりあえず解けるように（+理解もある程度できるように）って人にオススメだと思いました。

http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=242776

[asahimaさんの感想 · 2013年6月15日]

どういう解き方をすればいいかなどは非常にわかりやすかったが、なぜそうなるのかといったような説明が少なかったため、そのあたりは他の参考書で補強する必要があると感じた。

[ちあきさんの感想 · 2012年6月24日]

学生さんが自力で勉強する際に適した教科書だと思います．
授業の教科書としてはもう少し難しいものを指定したいと思っています．

[自営業者さんの感想 · 2012年6月21日]

線形代数の2冊目。例題と練習問題が豊富で、計算過程も詳しい。厳密な説明はほとんどなく、「やっていることの意味が大体わかる」「とりあえず簡単な問題(高校数学以上、大学数学未満)が解けるようになる」ことを主眼としている。いわば、高校数学と大学数学(入門)の橋渡し的な位置付けということになるだろう。

行列やベクトルの知識がほとんどなくても読めるようになっているが、一応数Ⅱレベルまでは押さえてから読むのが良さそう。

[ferminさんの感想 · 2011年11月12日]

数学のハウツー本の中ではかなり初期に、講義、例題、穴埋めのスタイルを確立したものである。マセマともにている

教養の試験で点取るくらいならオススメ

[L..ハミルトンさんの感想 · 2008年4月7日]

同シリーズ 微分積分 と比べて，こちらの方はそのまま院試用に使えそうです。
とにかく，わかりやすい。