公的・企業年金運用会社の元社長が教える波乱相場を〈黄金のシナリオ〉に変える資産運用法 かんたんすぎてすみません。

著者 :
  • きんざい
3.29
  • (1)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 29
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784322126723

作品紹介・あらすじ

著者は、機関投資家のトップとして、13年間、公的・企業年金の運用に携わってきた。本書では、機関投資家として培ったノウハウを開示し、誰でも簡単にできる資産運用法を教示する。運用を知り尽くした著者は、「早く、たくさんもうけようとすると、必ずプロに負ける。しかし、のんびり、少しずつ増やそうと思えば、誰でもプロに勝てる」と言う。必要なのは「人任せにしない」ことと、「かんたんすぎる知識」だけだ。マーケットが不透明で乱高下する今こそ、長期資産運用には「黄金のシナリオ」と言える。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 僕的には投資そのものというより「投資を取り巻く環境」に関する様々な示唆が得られた本だった。
    例えば「プロの投資家とは」「運用のプロと営業マンの違い」「30歳の自分が66歳の自分を支える」といった内容だ。その他、巻末の方にある「達人たちの言葉と投資格言」も。
    もちろん投資そのものに関する記述は分かりやすく納得感がある内容でその意味でも良い本だったね。

  • あまり簡単でもなかった。とくにバリュー平均法。正直わかってるのかどうか。Excel作ってみたけど、自信がない。四半期ごとにリバランスは、それなりの労力だな。

  • 著者の以前に著された本の集大成とも思える内容。
    もともと著者の本はわかりやすさを重視するせいか内容は中途半端なレベルになっていたが、この本は少し難しくなっていて読みごたえも良かった。
    バリュー平均法のメリット・デメリットも詳細に語られており再読の価値はあると思えた。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

I-Oウェルス・アドバイザーズ株式会社代表取締役社長

「2019年 『お金のことがよくわかる事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岡本和久の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×