公的・企業年金運用会社の元社長が教える波乱相場を〈黄金のシナリオ〉に変える資産運用法 かんたんすぎてすみません。
- きんざい (2016年4月15日発売)
本棚登録 : 29人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784322126723
作品紹介・あらすじ
著者は、機関投資家のトップとして、13年間、公的・企業年金の運用に携わってきた。本書では、機関投資家として培ったノウハウを開示し、誰でも簡単にできる資産運用法を教示する。運用を知り尽くした著者は、「早く、たくさんもうけようとすると、必ずプロに負ける。しかし、のんびり、少しずつ増やそうと思えば、誰でもプロに勝てる」と言う。必要なのは「人任せにしない」ことと、「かんたんすぎる知識」だけだ。マーケットが不透明で乱高下する今こそ、長期資産運用には「黄金のシナリオ」と言える。
感想・レビュー・書評
-
僕的には投資そのものというより「投資を取り巻く環境」に関する様々な示唆が得られた本だった。
例えば「プロの投資家とは」「運用のプロと営業マンの違い」「30歳の自分が66歳の自分を支える」といった内容だ。その他、巻末の方にある「達人たちの言葉と投資格言」も。
もちろん投資そのものに関する記述は分かりやすく納得感がある内容でその意味でも良い本だったね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者の以前に著された本の集大成とも思える内容。
もともと著者の本はわかりやすさを重視するせいか内容は中途半端なレベルになっていたが、この本は少し難しくなっていて読みごたえも良かった。
バリュー平均法のメリット・デメリットも詳細に語られており再読の価値はあると思えた。
全4件中 1 - 4件を表示