- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323002118
感想・レビュー・書評
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ブクログでの、紹介
早速購入読みました。もう言葉になりません。多分読んでるとは思いますがー
涙で声もでず、文字も滲みます。
二度とあってはいけないことです。
子供と、動物ものは弱くて避けて通りたい方です。
だらしなく根性なしです。
動物は喋らないだけ、話せないだけで
何でもわかってます。だからこそいじらしくて、
担当の方はどんなにお辛かったでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小2娘の読みましょうリスト本。
タイトルを聞いた時から話が想像できて、読む前から悲しいような苦しいような感じがした。
読んだ後も、ずーんと残るものがある。
まだ戦争を知らない娘はどう読むのかな。
勝手に動物園の狭い檻に閉じ込めて鑑賞の対象にしておいて、戦争が始まると人間へ危害を加える恐れがあるからと殺すことについて何を感じるんだろう。
人間のエゴや残酷さを知るきっかけになってしまうのかもしれない。 -
第4回全国学校図書館協議会選定必読図書
全国学校図書館協議会選定基本図書
戦争により動物園ではこんな苦悩があったとは思いもよりませんでした。
餌がもらえないことを理解ができない像が痩せ細った体で芸をする必死な場面は辛くて胸が張り裂けそうです。
最後の行き場のない人々の叫び、「戦争をやめろ」が強く印象に残りました。
人間も動物もこんな思いをしてはいけないです。 -
この話はわりと有名で、聞くたびに涙が出るのですが、話し手が涙も流さないのがより一層私を辛くします。
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3年教科書掲載本
ノンフィクション絵本
上野動物園にいたぞう、ジョン、トンキー、ワンリーのお話 -
戦争で傷つくのは人間だけじゃないということを教えてくれる本。
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戦争で、仕方なく象を殺さなければならない。
ほかにいい方法がなかったのか・・・2年生と一緒に考えました。
考えたけど、結局結論は出なかった。
戦争について考えることが少なくなった現在。
戦争を起こす人間にはなってほしくないと、切に願います。
このことを、心のどこかで覚えていてくれたら、幸いです。 -
戦争、というと人間間の問題だと考えていたが、動物園の動物たちにも影響があるのだと気付けた。エサが手に入らないから、ではなく、人間に危害が及ぶ恐れがあるから、という理由で生かすも殺すも人間次第なのがエゴだと感じた。しかし現場の飼育員はぞう達を見捨てられず、密かにエサを与え、また周囲も見てみぬふりをする。彼らの動物たちを大切に思う気持ちに心を打たれた。
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これは泣く。