いいよなんていうもんか (新・ともだちぶんこ 8)

著者 : 藤田のぼる

• 金の星社 (1996年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[akiuwaさんの感想 · 2018年6月1日]

[墨田区図書館]

久しぶりに息子を連れて行った図書館。読むのは小4となった今も変わらず「かいけつゾロリ」シリーズ。けれども何がひっかかったのか、帰り際に借りたいと持ってきた本は、2冊が絵本で残る1冊はこれ。よっぽど普段「いいよ」と言いたくない、理不尽な生活感を味わっているのかもなぁ（笑）

装丁から低学年向けの本とわかっていたものの、あけてビックリ大きな字！最近大きい字といっても"かいけつゾロリ"レベルにはなっていたので、久々の大きさでびっくりした（笑）大げさではなく、見開きに2-3文しか載っていない感じ(実際は6文くらいかな？平均4文強？)。挿絵もいっぱい、、、、確認してみたら、どんな大きさのものにせよ、ほぼ全見開きに1つはある！というか、見開きが全て文字だけなのは2か所のみ！！！

すこーし息子の成長が見れた気がした。まだまだ焦るけど、多少は本を読めるようになってるんだよね。さて、このおばあちゃんとへそまがり対決？をしているぼくを読んでどう思ったのか。うちら親子の「いいよなんていうもんか」もまだまだ続くんだろうなぁ。

[arukudesuさんの感想 · 2015年6月3日]

へそ曲がりの具合がかわいらしいです。

著者プロフィール

秋田県生まれ。都内の私立小学校教諭を経て、日本児童文学者協会事務局長を長く務め、現在は理事長。児童文学の評論、創作の両面で活躍。

「2021年 『１０分で読めるこわい話　２年生』 で使われていた紹介文から引用しています。」