宇宙人っているの?

著者 :
  • 金の星社
3.60
  • (3)
  • (6)
  • (4)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 109
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323073576

作品紹介・あらすじ

近年、宇宙の研究が進み、地球外生命体について注目が集まっている。宇宙に生き物がいるとしたら、どんな姿をしているのだろうか。色々な星の環境から、宇宙生物の姿を想像してみよう。生物学者の長沼毅がおくる宇宙の絵本!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 〇宇宙を見上げて、どんな星があってどんな生命体や宇宙人がいるかな?って、想像したくなる

    お父さんが教えてくれる宇宙人の話

    ・地球には約200万種類以上の生きものが、様々な場所に様々な適応をして生きている
    ・木星の衛星エウロパ
     氷に覆われた星…氷の下の海にもし生きものがいたら?
    ・土星の衛星エンケラドス
     氷に覆われた星…海底火山。アメーバみたいな生きものならいる?
    ・彗星が地球に生命をもたらしたなら、彗星が旅してきた遠い天体に生きものがいるかも?
    ・太陽系外
    ・グリーゼ581g
     陸地のない惑星…高温の海の上に生きものがいるとしたら?
    ・もしも
     潮の満ち引きが大きい惑星の波打ち際に生命がいたら?
     油の海が広がる惑星の生きものは?
     …地球なら、セキユバエ
     1年中台風の惑星の生きものは?
    ・“宇宙人”で連想する知的生命体は?
    ・宇宙をさまよい漂う惑星もある
    ・いろんな条件のもとで、どんな生命なら暮らしていけるだろうか

  •  さむい南極やかわいた砂漠、光のとどかない深海など、きびしい環境でくらす生きものがいる。宇宙には、たくさんの星がある。そのどこかには、生きものがいるかもしれない。宇宙人も!?

  • 地球の生物から宇宙人の存在や姿を考えていて、大人が読んでも興味深いです。

  • 具体的に宇宙生物のかたちを科学的根拠に基づいてイメージするところが面白かった。

  • 子供が関心を示さなかった

  • 宇宙人はいると思う。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1961年、人類初の宇宙飛行の日に生まれる。深海生物学、微生物生態学、系統地理学を専門とし、極地、深海、砂漠、地底など、世界中の極限環境にいる生物を探索する。筑波大学大学院生物科学研究科博士課程修了、海洋科学技術センター(JAMSTEC、現・海洋研究開発機構研究員)、カリフォルニア大学サンタバーバラ校海洋科学研究所客員研究員などを経て、現在、広島大学大学院生物圏科学研究科教授。『宇宙がよろこぶ生命論』(ちくまプリマー新書)、『形態の生命誌――なぜ生物にカタチがあるのか』(新潮選書)、『辺境生物探訪記 生命の本質を求めて』(共著・光文社新書)、『地球外生命 われわれは孤独か』(共著・岩波新書)、『生命の始まりを探して僕は生物学者になった』(河出書房新社)ほか著書多数。

「2016年 『ビッグヒストリー われわれはどこから来て、どこへ行くのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長沼毅の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×