これはすいへいせん

著者 :
  • 金の星社
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本棚登録 : 544
感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323073668

作品紹介・あらすじ

“これはすいへいせん”の一文から始まって、ページをめくるごとに、つぎの文がくっつき最後はとても長くなる、“つみあげうた”の言葉あそび絵本です。詩人の独特の語感とリズムにみちた言葉に、クラシックな世界観が新しいtupera tuperaの絵が応えます。ブックデザインは、新進気鋭のデザイナー岡田善敬。遊び心満載の装丁と造本にも注目です。
水平線のむこうには、いったい何があるのかな? “これはすいへいせん”に始まって、ページをめくるたびに言葉がどんどんつながり、世界が広がっていきます。ユーモラスなイラスト、楽しいインデックスのしかけなど、tupera tuperaの遊び心あふれる表現と、谷川俊太郎の変幻自在な言葉の世界が初コラボした絵本。

感想・レビュー・書評

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  • しゅんたろうさん得意のつみあげうた、
    結末がタイトルのすいへいせん、とリンクしているのもおおおおってなった

  • この本は、ページめくるごとに文が継ぎ足される。
    読み聞かせの時に、一息で読んでいくと、子供たちがドンドン絵本に引き込まれていく感じが見えて、
    読み聞かせ本としては、すごく面白い。
    一息じゃなくても、良いんだけど。
    そのゲーム的な感じも含めて子どもと読むと楽しい本だった。

  • 「これはのみのぴこ」の上級編ですね。後半になると、一息で音読できない…。
    最後に建てられた家が、また水平線の向こうへ流れていくのでしょうか。

  • いじめられっこってよくない。急におもしろくなくなっちゃった

  • 『これはのみのピコ』のような。
    いじめられっこのトテカからストーリーが展開すると思ったらしなかった。

  • リズミックに話が進んで面白かった。どんどん追加されていく。小さい子も楽しく読めそう

  • さいごのだいくさんがつくったいえが、さいしょのガブリエルのおうちでびっくりした

  • マザーグースにあるような重ねた行くお話しにtupera tuperaの切り絵で展開。
    もうちょい面白くできそうな気もするけれど

  • よかった

  • つみあげうたの言葉あそびの絵本。ページが進むごとにはじめの言葉に次から次に言葉が追加されていきます。面白かった。

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著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。

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