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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
こうやって統計として出てきたことに感謝。本当にその通りだなぁ~って思う内容でした。テストや先生への対応と一緒で、こうした方が好ましいだろう…といい子を演じることをアンケートなどでもやっている。実際に、アンケートへ結果を出すっていう仕事をしていて「それではよくないから…」と数値を改ざんしているのを見て知っていたから、さもありなんって感じの本でした。
言っていることと、やっていることが乖離している調査協力者が多いこと。
調査担当者は、困るなあ。
今はもっと乖離している気がする。
西日本新聞社・○○さんのお勧め。
もしかしたら心理学の本かもしれない。人間は無茶苦茶である。アンケートではなく、意識調査でもなく、「真実」をどうつかむか、それが「真実」を知る唯一の方法である、ということ。
それにしても、日本の食の「真実」はすさまじく破壊されている。
現代の食卓を淡々とレポートする。<br />ダメ出しをするわけでもなく、分析や改善策の提示があるわけでもないが、それらの食卓が大変好ましくないことは一目明らかなので、淡々とされる方がかえって身につまされる。小さめに載っている食卓の白黒写真がまた、事件性を帯びているかのような雰囲気を醸し出しているのでなおさらこたえる。<br />テレビに低俗な番組が増えているのは、国民がそれを望んでいる(視聴率を取る)からだ、というのと同じロジックが食卓にも当てはまるのかもしれないと思った。国民が望む(売上が伸びる)お手軽な食卓を、スーパーやコンビニがサポートしてしまっている格好。
本書を読んでみて、自分にとってショッキングな内容も少なからずあった反面、実際にそうはしてないけど感覚的には近いかもとか、まぁそれもわかるな、と感じられる点も実はけっこうありました。つまりそれは「食」だけがそれ単独でおかしいとか病んでるとか崩壊してるのではなくて、生活全般の価値観とか構造の中に織り込まれているものの一断面を取り出したらこうだった、ということなんですね。 ただ、ジャスト「断層」の一人... 続きを読む »
今まで漠然と感じていた事をデータに基づき客観的に提示され、腑におちた。 私の周囲にも食そのものに関心がない人がちらほらいるし、家族よりもまず自分を優先する考え方の人もいる。 例えば手抜き弁当を作っても、「こんな弁当で申し訳ない」と思う人と、「時間がないしこれでも作るだけマシ」と開き直る人と。 転機は出産のようだ。子供中心の生活になり、「子供のために」が大義名分となる。 その結果、子供に... 続きを読む »
家庭の食事はここまで崩れているのかと、読んでびっくり!です。
今どきの主婦にとって家族の食事作りは「どうしてもしなければならないこと」ではなくなったとのこと。
健康や食の安全、環境問題うんぬんの前に、いや、そのためにも、家庭の食事から社会みんなで取り組み直さなくてはと考えさせられました。
「だが私は、いま話題になっている『表示問題』以前のこととして、主婦が商品の表示や広告などで『言っていること』や『書いてあること』を絶対視したり、自らの感覚や考え、判断より『書いてあること』に従って行動するようになっていることについて、近年気にかかっている。 (p. 169)」
「『売られているものに、そんなに悪いものなんか入っているわけないじゃない』『みんな買って食べているし、普通そういうものは安全なものでしょう』と言うのが大方の主婦の感覚である。(p. 172)」
・・・怖い怖い。。。
「普通の家族がいちばん怖い」とまあ同じなんだけど。実例が多い分、こっちの方が面白かったかな?(でも「普通」ってほんとにこんななの???)相変わらずキビしい筆致だったので、あとがきに「恩師からかつて『対象を上から見るな』と言われたのを肝に銘じている」と書いてあって本当に心から驚いた。そして筆者もてきとーな食卓にすることが結構あるとも書いてあって、それも大変驚いた。ある意味、近親憎悪、なんすかね???「普通の・・・」である程度懲りていながら、また同じ著者の同じテーストの本を読んでしまう自分も怖い物見たさでどうなのか、とは思いますが。
去年受けていた授業で紹介された本(著者のお話も聞きました)。
1960年代以降生まれの母親がいる家庭の食生活を徹底的に追ってまとめたもの。
食の乱れというか食への無関心はこんなに進んでいるのかと衝撃を受けた。
食品偽装とか毒餃子の話とかを耳にしているとみんな敏感なように思えるけど…。
食はすべての基本なんだからもっと大事にしないと。
1960年代以降生まれの現代主婦(調査は首都圏在住に限る)がどのような食作りをしているかの調査の結果。
遊びに行くと決めた日は朝も夜もサンドイッチで済ませるとか、夕ご飯に家族揃っているのに別々のものを食べてるとか15時に帰って来てるのに、「帰りが遅くなったから」と店屋物で済ませることが特別ではないとか私には信じられないことばかりだった。
首都圏に調査が限られてることが原因の結果なのか、全国的にそうなのかが確信できなかった。
…自分も少なからず「現代主婦」の考えを持っていたことに、恐ろしくなりました。
マーケティングは、人の感情や形成された背景を言い当てるからすごく怖い。
でも、反面教師だらけのこの本。
読んで、よかったな、と思う。
この本ほど、疲れたものはなかったです。現代の食卓の実態を知って、我が家の食卓はどうなのかと振り返る事も出来て、良書ではありますが……あまりのひどさにげんなりとしてしまいます。 母が私を無理矢理料理を覚えさせたのは、意味があったんだ、と振り返って、改めてとても感謝しています。 基本的に私は胃腸が弱い家系なので、どうしても薄味の和食しか受け付けられないのです。例えば、中華料理の麻婆豆... 続きを読む »
怖ぇ〜。栄養バランス考えた結果の献立が野菜そのままってどーなのよ。しかし何がいちばん怖いって、イマドキのお母さんの言う「料理」に共感できてしまう私。
この本は、首都圏に在住する1960年以降に生まれた主婦を対象として、毎年実施している食卓の実態調査で、同じ対象者に対して、3ステップで行われる。 第1ステップは食事作りや食生活、食卓に関する意識や実態などについて質問紙法で尋ね、回答後回収する。 第2ステップでは、1日3食1週間分連続で、毎日の食卓に載ったものについて、使用食材の入手経路やメニュー決定理由、作り方、食べ方、食べた人、食... 続きを読む »

「家庭でお母さんが子どもと一緒に台所に立ち、手伝わせながら教えるような光景がほとんど見られなくなってきた今日」。
この状況には、1969年ころに改訂された学習指導要領に基づく家庭科教育の変容が少...





