伊藤一刀斎 下巻(廣済堂創立60周年記念出版)

著者 :
  • 廣済堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331059463

作品紹介・あらすじ

廻国修行の旅で、33回の真剣勝負に勝った一刀斎は、自分の流儀を「一刀流」と命名する。戦国乱世の時代、剣術家を生涯貫いた一刀流開祖誕生の秘密を描く。

感想・レビュー・書評

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  • 庄司甚右衛門などがちょい役で登場するなど、下巻でもニヤリとさせられた。ラストのもの悲しさも嫌味ではなく、かえって全体的な清々しさが際立つかな。堪能した!

  • 〈図書館本〉物語は淡々と進み、廻国修行にて吉岡一門、宝蔵院胤栄、柳生宗厳と訪れ、数々の武芸者との真剣勝負にて実力、名声と共に天下一に。そこから体力の衰えと若い芽の息吹により頂点を極めたものの苦悩と不安が描かれていた。そして友との別れ。悲しいラストだった。

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著者プロフィール

1949年東京都生まれ。東京大学在学中に全日本剣道連盟派遣学生指導員としてフランスに渡り、以後、フランスで剣道指導に携わる。剣道八段、パリ在住。2007年に『侍の翼』でデビュー。他の著書に『青江の太刀』『行くのか武蔵』『武蔵円明の光』『伊藤一刀斎』など。

「2018年 『いのち買うてくれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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