辞めたくても、辞められない! (廣済堂新書)

著者 :
  • 廣済堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331517833

作品紹介・あらすじ

「会社を辞めたいなら、さっさと辞めれば?」大抵の人は、そう考えるだろう。しかし、常識を超えた現実がある。辞職を申し出た社員に対し、詐術、脅迫、暴言・暴力、洗脳など違法な手段を使って、強引に引きとめにかかる上司・経営者がいるのだ。本書では、辞めさせないための様々な手口と辞められない心理、そしてブラック経営者の実態に迫る。今の時代、働く者は身を守るために「武装」する必要があるのだ。

感想・レビュー・書評

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  • 文字通り、ブラック企業について描いた一冊。

    世間で言われるようなブラック企業は実際に存在するが、そういうところにいても心身を消耗する前に脱出することが大切だと改めて感じた。

  • 無知で洗脳されると死ぬまで奴隷としてコキ使われるという事例。働いていて何か困ったことがあったら、ひとりで抱え込まずに、まずは誰かに相談すべき。

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著者プロフィール

溝上憲文(みぞうえ・のぶふみ)
ジャーナリスト。1958年鹿児島県生まれ。明治大学政治経済学部政治学科卒。月刊誌、週刊誌記者などを経て、独立。新聞、雑誌などで人事、雇用、賃金、年金など労働問題を中心に執筆。日本労働ペンクラブ会員・事務局長。『非情の常時リストラ』(文春新書)で2013年度日本労働ペンクラブ賞受賞。主な著書に『隣りの成果主義』『超・学歴社会』『「いらない社員」はこう決まる』(光文社)、『マタニティハラスメント』(宝島社新書)、『辞めたくても、辞められない!』(廣済堂新書)、『「日本一の村」を優良会社に変えた男』(講談社)、『2016年残業代がゼロになる』(光文社)、『人事部はここを見ている!』『人事評価の裏ルール』(プレジデント社)など。

「2024年 『パチンコの歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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