社会人思春期の歩き方

著者 :
  • 廣済堂出版
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本棚登録 : 68
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331517994

作品紹介・あらすじ

会社に入って数年。働くってなんだっけ?仕事ってこれでいいんだっけ?とふっと立ち止まって考えるときの本。

感想・レビュー・書評

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  • 社会人になってもうすぐ半年。
    何事も、腹落ちしないと動けない人種で。

    キャリアのため自分のため自分のためと
    自己本位になってグルグルしていた私は、
    目の前の仕事の意味がわかんなくなった。
    そんな自分の情けない姿に一喝してきた上司の言葉たち、もちろん彼にも非はあるけど、
    やる気を失ってる自分にはグサグサ刺さって
    しばらく動けなくなってしまった。

    でもどうしてもこうなってしまったのは彼のせいだけではない何かがある。
    元とは言えば自分の仕事へのスタンスに問題があったんじゃないか?とグルグルしてる中で会えたのがこの本だった。

    仕事とは、役に立つこと。その対価が給料。
    最初からなんの役に立つのかなんて自分で決めてる場合じゃない。まずは目の前の人の役に立とう。そうやっていくうちにきっと会社の、最終的には社会の役に立てるスキルと言えるものになっていく。そのスキルができたとき、自分の名前で仕事が来るようになった時、役に立つ目的を変えたい社会にしてみよう。

    だから、まずは目の前の仕事に向き合おう。
    人がいて仕事がいる。自分だけで生まれる仕事なんてないんだ。

    P・S・
    東大卒の電通の男。学歴も何もかも持ってるおじさんでさえ、社会とどう折り合いをつけるか悩んで、自分をかなり納得させてきてるんだと思うと、私たちはどれだけの壁をグッと堪えていかねばならぬのか…と少し気が遠くなります。

  • 2016 3 12

  • 響く言葉もあり、そういうものかなという言葉もあり
    時々読み返してみるのが良いかも

  • 本質は?数年前に著者と会ったとき、何度もこの言葉を聞いた。社会人になって日々の仕事に忙殺され、一つ一つの仕事の意味を考えなくなっていった。本書を通して自分が行っている仕事、生活の本質を考え直した。仕事、生き方にはそこそこは通用しない。全力でぶつかっていく「覚悟」が必要であると教えられた。

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