筆箱採集帳 増補・新装版

  • 廣済堂出版
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本棚登録 : 140
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (103ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331518779

作品紹介・あらすじ

社長、アイドル、小学生、芸妓、漫画家、陰陽師、医者etc.さまざまな職業の65人に筆箱の中身を披露してもらいました。世界初の「筆箱本」として旋風を巻き起こした『筆箱採集帳』が、ボリュームアップして装いも新たに堂々の復刊!

感想・レビュー・書評

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  • かばんの中身を見せて欲しい、化粧ポーチの中身を見せて欲しい、といった欲望を満たしてくれる本や雑誌やwebは今までにもありましたが、
    ありそうでなかった筆箱の中身拝見本。
    中学生くらいまでは他人の筆箱の中身を見せて貰う機会もあったもんですが、成人してからはとんと機会がなくなってしまい、それ故の飢餓感(?)も手伝ってか、とても楽しく読めました。
    この本の良いところは、やはり文具に精通している方が監修されているだけあって、情報量が豊富なことです。
    筆記具や定規などのツール、筆箱自体すらもメーカー/商品名まできっちり掲載されているのは単純に凄いとしか言いようがありません。
    地味だけれど面倒くさいと思うのですが、流石は文具好きだと感心しました。
    別に知らない人の筆箱の中身とか興味はないけど、文具は好きだよ、という方も面白く感じるのではないかと思います。

  • 建築士から小学生まで、いろんな人の筆箱とその中身を見ることができる本です。60人以上の方の筆箱が披露されていますが、その中でも共通で入っている文房具があったりするところが面白かったです。
    希望を言えば、もう少しそれぞれの文房具の説明も欲しかったです。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 読んでいてなかなか楽しかった。
    メーカーや名称が細かく書かれているのでカタログのようにも読める。
    本というより雑誌感覚で読めました。

  • 筆箱・ペンケース大好き!な私にはうきうきわくわくがつまった素敵な一冊でした。
    人の筆箱をのぞくのってどうしてこんなに楽しいんだろう。

    この本を読んで、ペンシースに興味がわいた。
    ほかにもペンケースだけでなくペンも、これ使ってみたいなぁというのがあって、カタログ的みかたもできる一冊でした。

    ペンもペンケースもいっぱい持っているのに、素敵なものみたらまたほしくなってしまう。大好きだ。

  • いろいろな人の筆箱。どう動いているのかわかって楽しい。

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著者プロフィール

“文具王”高畑正幸・きだてたく・他故壁氏の3人からなる文房具トーク・ユニット。結成は2007年。2007年に文房具のトークライブ「セタガヤ・ブングジャム#1」を開催。以降も会場を変えながら、大人気のシリーズイベントとなる。
TV・雑誌・ラジオやWEBなどメディアにも多数出演。ブング・ジャム名義の著書に『筆箱採集帳 増補・新装版』(廣済堂出版)、Kindle版電子書籍『ブング・ジャムの文具放談』シリーズ(ステイショナー)などがある。


高畑正幸(たかばたけ・まさゆき)
1974年生まれ。文房具ライター。『TVチャンピオン』(テレビ東京系)の「全国文房具通選手権」に出場し、3連続優勝を達成。“文具王”の座につく。商品企画、講演、実演販売、執筆などで活動中。
著書に『究極の文房具カタログ』(河出書房新社)、『究極の文房具ハック-身近な道具とデジタルツールで仕事力を上げる』(河出書房新社)、『文具王 高畑正幸の最強アイテム完全批評』(日経BP社)などがある。

きだて たく
1973年生まれ。ライター・デザイナー・色物文具愛好家。「色物文具=イロブン」の第一人者であり、サイト「イロブン」主宰。雑誌、WEBなどで文房具ライターとして活躍。「駄目な文房具ナイト」をはじめ、文具イベントなども主催。
著書に『日本懐かし文房具大全』(辰巳出版)、『愛しき駄文具』(飛鳥新社)、『イロブン 色物文具マニアックス』(ロコモーションパブリッシング)などがある。

他故壁氏(たこ・かべうじ)
1966年生まれ。文房具ユーザー。膨大な商品知識を持つ、実践派文房具マニア。

「2018年 『この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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