ファンが増える! 文章術---「らしさ」を発信して人生を動かす
- 廣済堂出版 (2021年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784331523544
作品紹介・あらすじ
「SNSで自分を発信しよう!」と言われているこの頃。でも何を書いたらいいのかわからない、続かない、フォロワーが増えない、しかも書きながら違和感がある……など、SNSの壁は険しい!これらの答えは「自分らしさ」がわかっていないから。本書では「らしさ」を発見し、開拓する方法と、それを表現する文章、読みたくなる文章術を紹介。「あなたらしさ」が爆発し、楽しみながらファンをぐんと増やす方法、仕事につなげる方法が満載!
感想・レビュー・書評
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タイトルを見て、そもそも「らしさ」って何?
と思ったあなた!
そう思った「あなた(私含む)」こそ、
この本を読むべきです。
なぜなら、この本を読むことによって、
・自分の「らしさ」を見つけることができる
・自分の「らしさ」を発揮したくなる
・自分を進化させることができる!
からです。
自分の「らしさ」って何? というのを定義すると
1.好き
2.得意
3.喜びを感じる
ことになります。
じゃあ、私の好きで、得意で、喜びを感じるものって何? と思い浮かべてみると・・・
・ダジャレ好き? (得意かどうかはともかく・・・)
重かったり、たくさんの荷物を持とうとする際
妻に「持てる?」と質問されると、つい
「うん、もてもて」と答えてしまう・・・
・天然入ってるかも? (好きでやっているかどうかはともかく・・・)
テレビ番組で赤牛のことをやっていて、
ご近所さんにも赤牛が名物になっていたような気がして・・・
私「(神奈川県の高座渋谷の)高座豚も赤牛だったよね?」
妻「豚でしょ!」
と速攻で突っ込まれたことがあったり・・・
と、あまり人前では見せないようにしているのですが、
私の「らしさ」ってこんな感じかも
(天然は気づかない内に見せてるかもしれませんが)。
その他にも『克服したこと』ってのも「らしさ」に入れていいらしい。
とすると、『マラソン完走』はその部類に入るかも。
実は子供の頃、私は超がいくつも付くほどの運動音痴でした。
通知表の評価が数字でつくようになってからは、
体育の成績はいつも『1』。
校内のマラソン大会ではブービー賞(最後から2番目)を取ったことも。
そんな私が大人になってから、会社同期と「ホノルルマラソンに出よう!」
と決めてから、走り込みをした結果、初マラソンを4時間30分で完走できた!
こんなものも「自分らしさ」のネタとして挙げられますかね。
もちろん『エンジニア』としての自分、『本好き』の自分、
『アリシャル好き』の自分、『小説を書くことが好き』な自分、
他にもないか、いろいろと棚卸しをしてみたいと思います。
というわけで、あなたもこの本を読んで、自分を棚卸しし、
「らしさ」を知って、情報発信をしてみませんか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分らしさ、簡単そうで難しい
前半の「らしさ」を探す部分がとてもわかりやすくうなずきながら読みメモも残した。
後半は発信したものをいかに多くの人に共感してしてもらうかのノウハウ。
情報過多な時代だからこそアウトプットする人になりたいと思う。 -
自分らしさを見つける手掛かりから、自分らしさを出す文章術やSNS発信での大切なことまで記載されている。文章についても分かりやすかった。
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読みやすかった
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自分の「らしさ」を見つけて、発信していこうねという内容。
「らしさ」の定義は次の3つ。
・好きである
・得意である
・喜びを感じる
らしさを見つけるための設問集で「自分ってどういう人なんだっけ」と考えさせられた。
ネタ探しのときや、文の書き出しを考えるときに、「らしさ」を明確するのが効いてくるんだな。。
あと、文章を書くモチベーションが上がった。
・文章を書くことで成長する
短い文でも、無から有を生み出したのは思考した結果!
・量ではなく継続が大事
というのを読んで、なんでもいいから、コツコツ毎日書いてみようって思った。
インキュベートの法則というのもこの本で初めて知ったので、まずは21日間続けてみよう。
「言葉」でかいて「言葉」で伝えると、
「言葉」でかいて「映像」で伝えるの違いが面白かった。
ワクワクする!だけより、ワクワクして人前でスキップしてしまったの方がなんというか読みたい文になる。
いつも同じ言葉しか使えないのは、「映像」で伝えるをやってないからなんだなと気づけた。 -
第1章 「らしさ」を発信して人生を展開する
第2章 意外と知らない「自分らしさ」
第3章 唯一無二の「テーマ」で読者をひきつける
第4章 「らしさ」が輝く、愛される文章術
第5章 「共感」と「信用」でファンが増える! -
特に第3章から後半が良かった。
『ネタ探しに使える15の手がかり』
『読む人のハートをつかむ「書き出し」とは?』
アンチへの対応の仕方など。