これを読んだ第一感想は「おいおいリュウ君、彼女(康子)はどうしたんだい?」といったツッコミでした(笑)
今作はお忍びで来日した女王陛下の護衛をすることに。
ただ、近々国王が亡くなるという噂もあり、国がとても不安定で命を狙われているという情報もある中の護衛。
毎度のことながら色んな殺し屋が登場することで。
そんな中でも爆弾魔に脅されての黒ひげ危機一発状態には読んでて手に汗握りました!
半分くらい読んで、殺し屋も粗方片付けて解決かと思ったら急展開が(急展開になるまで、2作収録なのかと勘違いしました)。
そこから舞台が国外にまで行くので驚きましたが。
ちなみに調べてみたところ舞台である「ライール」という国は実在しないみたいですね。
さすがに国内とは違って外国なら適当でも問題ないということか。
そこからは、日本国内の常識(といっても、この作中じゃ普通の常識は望めないけど!)では、通用しないところなどが色々あり、前半とはまた違った楽しさでした。
1冊で2度おいしい作品ですね♪