邪剣始末 (廣済堂文庫) (廣済堂文庫 や 12-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331612972

感想・レビュー・書評

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  • 苦節25年…遠くの方にぽつんと明かりが 松本清張賞の山口恵以子さん - MSN産経ニュース
    http://sankei.jp.msn.com/life/news/130508/art13050807400002-n1.htm

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    「養父であり、剣の師匠でもあった刀匠・暁斎の遺言で、邪剣始末を誓うおれん。邪剣は、妻の不貞に逆上した暁斎が、間男たちに災いをなすべく打ったもので、四振あった。邪剣に篭められた呪いとこの世に仇為す輩を葬るため、新内流しの門付けをしながら邪剣探しを続けるおれんは、邪剣を探し当てていくのだが…。亡き師匠との約束を果たすべく、命を賭けるおれんと邪剣に魅せられた者たちとの凄絶な闘いを、大型新人が剣さばきも巧みに描く、書き下ろし長篇時代小説。 」

  • 大恩のある方の願いで4振りの邪剣を始末する旅をしている女の話。貸してくれた人いわく、いまいちということだったが、結構面白かった。戦いのシーンもよく書かれていて、シーンがイメージで伝わってきたが、少し短すぎるのが残念でした。戦いの決着自体はすぐに着きます^^;時代小説はやっぱり江戸がいいですね。

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著者プロフィール

1958年、東京都江戸川区生まれ。早稲田大学文学部卒業。松竹シナリオ研究所で学び、脚本家を目指し、プロットライターとして活動。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら、小説の執筆に取り組む。2007年、『邪剣始末』で作家デビュー。2013年、『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞。その他の著書に「婚活食堂」「食堂のおばちゃん」「ゆうれい居酒屋」シリーズや、『風待心中』『ゆうれい居酒屋』『恋形見』『いつでも母と』、共著に『猿と猿回し』などがある。

「2023年 『婚活食堂9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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