おとうさんはパンやさん (おとうさん・おかあさんのしごとシリーズ)

著者 :
  • 佼成出版社
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本棚登録 : 313
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333024544

作品紹介・あらすじ

わたしのうちはパンやさん。ちゅうしょくにやきたてのパンをたべてもらいたいから、あさはやくからおみせをあけます。ひとりで、さびしいひもあるけれど、わたしはおとうさんがつくるパンがだいすきです。

感想・レビュー・書評

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  • 120830 再読
    5歳児が「今からでも遅くないから我が家でパン屋さんを経営してくれないか」と懇願してくるので困るw
    魅力的な本だったらしいです 

  • わたしはパンが大好きです。パンをほっこりした気持ちになります。
    パンがどんな風に作られているか知りたくてこの本を読みました。
    パンやさんは夜中の2時から作ってるなんて知らなかったからびっくりしました。パン屋さん、いつもありがとうと言いたいです。

  • パンの作り方がわかりやすく描かれていて、子供も食い入るように見てました。

  • パンに魅せられて、パンやになったお父さん。おいしいパンを食べて欲しくてパンに情熱を注ぎます。そんなおとうさんを誇らしく思う主人公の女の子、おとうかんを手伝うお母さん。新しく生まれたおとうと。家族がそれぞれ思いやる気持ちもあたたかい内容の絵本です。

  • **********
    「父の日」「勤労感謝の日(職業紹介)」に。
    同著者の「~うんてんし」「~だいくさん」「~しょうぼうし」なども。

  • ビゴのパン!

  • 家族で助け合い、ファミリーパン屋さん♪

  • ポリシーをもって仕事をするお父さんの姿は素敵だなって思う絵本です。

  • (2013-09-15)

  • サキちゃんのお父さんはパン屋さん。
    パン屋さんは朝が早いので夜中2時から仕込みを始めます。
    もうすぐ赤ちゃんが生まれるお母さんも大変。
    家事をしつつ6時30分の開店からはお客さんを迎えるのでサキちゃんは一人で朝食を食べなければなりません。
    サキちゃんのちょっとさみしい気持ちも描かれているけれど、両親の思いや忙しさを理解しつつ、何よりパン屋さんが多くの人達から喜ばれていることがちゃんと分かっているのがいいなと思いました。

    パン作りの工程やパン屋さんの仕事についても分かりやすかったです。

    小さめなので二口で食べられるということから命名された「ふたくちバターロール」(サキちゃんにはみくちバターロール)という名前はとてもかわいくてつい笑顔になってしまいました。

    そして、編集者の方の解説によると、20ページに描かれた白いひげの男性は、日本にフランスパンを広めた「フランスパンの父」、フィリップ・ビゴ氏とのこと。

    パン好きにはたまらない遊び心だなと思いました。

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著者プロフィール

1969年神奈川県生まれ。絵本画家の平田景と「メオトよみ」と称する夫婦絵本読み聞かせライブを全国展開している。主な作品に「だんごうおです。」(徳間書店)「おかん」(大日本図書)「ことばたんてい」シリーズ(新日本出版)「ぱんつくったよ。」「ぱんつくったよ。2」「てんぐ、はなをかむ。」「しろがくろのぱんだです。」「いすにすわってたべなさい。」「すごいたいじゅうでうごきません。」(以上国土社)などがある。

「2023年 『どじょうすくいのさるです。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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