- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334029326
感想・レビュー・書評
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老女に化け通すとか無理だろうと思う設定はともかく、なるほど納得の動機と小説だからできる意表をつくどんでん返し。
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今読むと古さが。。。そのぶん初期の作品と最近の作品を読み比べとると作家として成長してるんだなーって思う。上からな感想でごめんなさい!
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9月の24冊目。今年の166冊目。
トリックは分かりやすいと言えば分りやすかった。あとは、ラストがちょっと衝撃。よくよく読んでいると、あぁ確かにねーと思うになきにしもあらず。しかし、ちょっと納得がいかなかったことも否めず。 -
初期の作品でも読み応え有り。引き込まれて直ぐに読了。
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ドラマで見て、釈然としなかったので原作を読んでみた。大筋ドラマと一緒だけど、心情の説明とかが丁寧で、本のが面白かったかな。
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イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/2589370.html)
「回廊亭殺人事件」に改題 -
≪一代で財を成した一ヶ原高顕が死んだ。妻子を持たない高顕の
莫大な遺産の相続にあたって、生前彼が残した遺言書が
一族の前で公開されることになった。
一族は高顕がオーナーだった“回廊亭”と呼ばれる旅館に
集められた。さらに、一族の他に、本間菊代という老婆が
関係者という形で、回廊亭に招待されていた。だが、菊代の
真の目的は別なところにあった!(裏表紙 あらすじの一部)≫
読者には多くの手掛かりが初めから与えられている。
登場人物も殺人現場も限られている。
そんな中でも犯人探しやトリック破りの興味を削がないのは さすが東野さんである。
若い女性が変装だけで老婆に成りすますというのは 現実的にはどうかと思わないではないが、その違和感までももしかすると計算されているのかもしれない。