美は時を超える 千住博の美術の授業 (光文社新書)

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  • 光文社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334032838

感想・レビュー・書評

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  • 美術史っぽいものはひさしぶり。
    最後のモネの絵より

  • 「絵を描く悦び」よりちょっと私論に走りがちかな、と思わないでもないけれど、それがこの本のカラーなんでしょうな。原始美術の話に興味津々。

  • 少々とっつきにくい内容に感じました。


    美と死生観の項目は興味深いです。


    もっと知識がついたころに読み返したい。

  • f.2023/9/2
    p.

  • 726

    なるほど、大切なものは描かれているものより、むしろ余白なのかもしれ

  • 読んでみたら内容に覚えがあって、この本が出版されて買った頃に読んだ再読だと気づいた。読んだ事を忘れていたのです。
    当時は911の同時多発テロ後の時期。長い景気低迷の中にいて世界も日本も自分も混乱していた中にいて必死に生きていたと思う。そんな中でアートを心の支えにしていたなぁ、と思いだした。
    図らずとも再読した今、コロナ禍の真っ只中にあってアートの力、必要性がまたもや叫ばれる時代の中にいる。テロ後の千住さんの『美』に対する考え、思いは今の時代、今の私にとって同様に響くものだった。
    まさに『美は時を超える』のですね。

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著者プロフィール

1958年東京都生まれ。82年東京藝術大学美術学部卒業。87年東京藝術大学大学院博士課程修了。ヴェネツィア・ビエンナーレで東洋人初の名誉賞受賞。大徳寺聚光院の襖絵、羽田空港第二ターミナルの壁画、APEC JAPAN2010の会場構成など。革新的な日本画が国際的な評価を得ている。

「2015年 『千住博全版画カタログレゾネ1988-2015』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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