古典落語CDの名盤 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334033040

作品紹介・あらすじ

本書は、膨大な数にのぼる古典落語のCDの中から、「一生の友」とするにふさわしい、名人・上手による名盤を厳選、紹介したものである。落語に触れてみたいのだけど何から聴いていいのか分からない、名作や名演にはどんなものがあるのか知りたい、寄席やホールに行くには遠いし、気がひける-そんな方たちにとって、最高のナビゲーター役になること請け合いである。

感想・レビュー・書評

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  • 初心者にはピッタリな案内書。   

    落語を聴きはじめるにあたり、参考にした本。
    CD化されている、70の噺を紹介している。
    何を聴いたらいいのかわからない初心者に、手に入れやすいCDを教えてくれる。

    演目ごとのお薦め落語家を手帳にメモし、時間があればCDを集めた。この本を参考に昭和の名人、上手を聴く。先人の名演になにかを感じられるようになったところで、平成の若手も聴いてみたい。

  • 古典落語はジョギングのBGMに最適です。それなりにストーリーに集中できて、何回聞いても飽きなくて、一演目30分くらいあるわけで(個人の感想です)
    「ジャズの名盤100選」みたいな本は、たいてい「曲の紹介」→「代表的なアーティストの紹介」的な構成になっていますけど、本書も同じようなノリで古典落語のCDを紹介しています。
    古典落語に興味があるけと、特に好きな噺家さんがいるわけでもなく、なんとなくCDを聞きたい、という人向け。

  • 古典名盤
    入門
    名盤案内

    名盤ガイド

  • 古典落語の名人は現在にもいるんでしょうか?生で聞きたかった。と悔やむことしきり。

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著者プロフィール

1942年東京・神田生まれ。慶應義塾大学卒業。ソニー・ミュージックプロデューサーとして、レコード、CDの録音制作を行う。六代目三遊亭圓生の『圓生百席』をはじめ、古今亭志ん朝、柳家小三治など、録音の総制作タイトルは250以上。古今亭志ん朝が唯一その高座の録音を許した。TBSテレビ「落語研究会」の解説を担当。

「2017年 『落語ことば・事柄辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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