統一コリア: 東アジアの新秩序を展望する (光文社新書 317)

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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334034184

作品紹介・あらすじ

二〇〇〇年、南北首脳による初めての会談は歴史に新たな一ページを刻んだ。朝鮮半島は、一九四五年、日本の植民地統治からの解放後に「分断」され、一九五〇年から三年間に及んだ朝鮮戦争によって四〇〇万人が犠牲となる「民族の悲劇」を経験し、不信と敵対のなかで激しく対立してきた。しかし、「特殊な関係」のなか、南北の対話は、政治、経済、軍事、スポーツなど、さまざまなレベルで行われてきたことは意外と知られていない。本書は、動き始めた「来るべき時代」へ向けて、南北が「敵対関係」から「統一のパートナー」へと変わりつつある現状を描き出す。新しい「統一のかたち」は日本と世界に何を投げかけるのか-。

感想・レビュー・書評

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  • 南北共同経済圏、華僑のような在外コリアン、コリアの人々は何を考えているか・・・10・4時代へ突入時に出たタイムリーな新書!

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著者プロフィール

北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授。専門はメディア文化論、日韓関係論。著書に『〈ポスト帝国〉の東アジア』(青土社)、『「反日」と「嫌韓」の同時代史』(勉誠出版)、『コリアン・ネットワーク』(北海道大学出版会)など。

「2024年 『グローバルな物語の時代と歴史表象』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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