- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334034474
作品紹介・あらすじ
寝床で、通勤電車で、"紙上旅行"を楽しむ。時刻表に付いている索引地図をたよりに、日本全国の鉄道に秘められたエピソードを探る。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
鉄道地図を眺めていると、路線が不自然に曲がっていたり、多くの路線が狭い地域で複雑に絡み合っているなど、設置の意図が分からない不自然な箇所を見つけることがある。本書では、このように誰もが不思議に思う路線について、何故このようなことになったのか、歴史的経緯を紐解きながら考察している。鉄道ファンの中でも、私のように歴史と運用に興味のある人は、特に楽しんで読むことができると思う。
-
第1幕 鉄道地図、七不思議の旅
第2幕 全国津々浦々、「境目」の謎
第3幕 特選 鉄道地図「珍」名所八景
著者:所澤秀樹(1960-、ライター) -
ちょっと難しくて私にはまだ早かったなー、と。
-
子どものころから,鉄道の不思議なところ,気になるところを調べるのが好きな所澤秀樹さんが,齢50歳を過ぎても,鉄道の地図,路線図が不思議だと感じたところに実際に行ったり古い資料から調べたりしたことが書いてある本。
何気なく日々乗っている列車や路線について,実はこんな秘密があるというのが分かって面白いです。
それにしても,近鉄さんをはじめとする関西私鉄はややこしいですね。関東人のオイラがふだん乗らないからか。 -
よくぞここまで調べたなと感心する。鉄道薀蓄の宝庫。
-
どんな領域にもマニアっているんだなあ、と。
-
1
-
マニアが内輪で盛り上がってる風な感じがどうも気になって、すんなり知識として入ってこないのが残念なところ。言い回しも、気になるところが多くて、全体的にイマイチかなぁ。