図解 世界のサッカー 愛称のひみつ 国旗とエンブレムで読み解く (光文社新書 461)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334035648

感想・レビュー・書評

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  • 世界のサッカーチームの愛称を紹介。愛称を知ることで、その背景にあるチームのルーツ、サポーターの思い、さらにはその国や都市の歴史まで知識が広がります。紹介数が多く、読みごたえがあります。
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    所在記号:783.47||サイ
    資料番号:10200662
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  • 各国代表がアッズ―リ、カナリア軍団(セレソン)、オレンジ軍団、不屈のライオン、スーパーイーグルス、アジアの虎(韓国)などと愛称で呼ばれ、ギリシャは2008年のユーロ選手権で優勝した時から、「ピラティコ
    (海賊船)」と呼ばれるようになった・・・。このようにそれぞれが活躍した歴史から定着していったとのことでした。日本もそろそろ、岡田、ザックなどという名前を冠せずに、なでしこジャパンのような名前が欲しいです。著者によれば、ブルーサムライズなどの名称が海外の新聞では見られるとか。海外にそのような愛称が広まることを願いたいです。 また国の代表チームだけでなく、クラブチームの愛称も楽しいものですが、1つの町に2つ以上のチームがあるマンチェスター、リバプール、ミラノ、ブエノスアイレス・・・。一つの都市の中のいろいろな階層に愛されているチームの素晴らしさを感じました。それだけにますます愛着が生まれるのでしょうね。ビートルズの4人の贔屓チームがリバプール(3人)とエバートン(リンゴスター)に分かれていたというのも、微笑ましいことです。またあるブラジル人が「コリンチャンス」ファンだと答えたことに対して愛称で「チモンだね!」と言うと急に、親密になってくれたという逸話もいかにもありそうです。

  • S783.47-コウ-461 300107372

  • タイトル通り、各国の代表チームやクラブチームのユニフォーム・国旗・エンブレム・愛称について、チーム設立の経緯なんかにも触れつつざっと概説した本。
    スペインの無敵艦隊のくだりとか、歴史に疎い私は「へえー」と思うことも多かった。また読み返そう。

  • タイトルどおり、代表とクラブの愛称について読み解かれた本。これを知っていれば、ちょっとした自慢ができるのだ!

  • ワールドカップの面白さは、クラブチームで同じ選手が敵味方で戦う点にあります。

    世界のサッカーを知っていると倍楽しめます。

    本書は、普段、情報がないチームの話題もいっぱいあり、参考になりました。

    日本人もいろいろな国のいろいろなチームに参加するとよいなと思いました。

  • [ 内容 ]


    [ 目次 ]
    第1部 代表チームの愛称 2010年W杯出場32カ国+不出場の強豪国(南アフリカ;メキシコ;ウルグアイ;フランス;アルゼンチン ほか)
    第2部 世界のクラブチームの愛称(イングランド編;イタリア編;スペイン編;ドイツ編;オランダ編 ほか)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 2010ワールドカップ前に発売された文庫本。
    分かりやすく解説してしてさくっと読める内容になっています。

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著者プロフィール

斉藤 健仁(さいとう けんじ)
1975年生まれ、千葉県柏市育ち。
ラグビー部だった高校時代はタックル好きのフルバック。
メーカーの営業を経て、スポーツライターの道へ。
新聞・雑誌・Webで、ラグビーやサッカーといったフットボールを中心に取材、執筆。ラグビー専門Webマガジン『Rugby Japan 365(ラグビージャパン365)』と『高校生スポーツ』の記者も務める。
著書に、『ラグビー「観戦力」が高まる』(東邦出版)、『エディー・ジョーンズ4年間の軌跡――』(ベースボール・マガジン社)、『高校ラグビーは頭脳が9割 』(東邦出版)など。

「2019年 『はじめてでもよく分かるラグビー観戦入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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