子どもの「10歳の壁」とは何か? 乗りこえるための発達心理学 (光文社新書)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334036188

感想・レビュー・書評

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  • 仕事の参考になる。他人の視点…か。

  • 2013ゼミ読書課題。まとめ後はソーシャルスキルトレーニングの紹介。来年のSSのプログラムに入れてもいいなぁ。

  • 冷静に10歳とはどんな歳なのかいろんな観点で書いてくれている。冷静すぎて面白みは無いものの、前提としてなんとなくは頭に入ってるべきもの。

  • 来年度から教師になる上で読了。
    教育心理学の観点から、わかりやすく「10歳」という大まかな年齢について、わかりやすく記述してある本だと思う。

  • 今読んでるさ

  • 子どもの認知発達の段階、そこにおける9歳、10歳の子どもたちのことについて、とてもわかりやすく書かれてあります。子どもに関わる人たち全員に呼んでほしい良書です。科学的知見も端的にまとめられています。

  • 9、10歳でできること、できないこと。

  • 小学生を対象にした塾で働いているので、とても興味深く読めました。

    小学生というのは個人差が本当に大きいので、9,10才というのはあくまで「目安」に過ぎませんが、たしかにこの頃に大きな変化があるように感じます。一言で言えば、大人の基礎ができる、という感じでしょうか。

    この時期までの早期教育が大切だ、という考え方は好きではありませんが、この時期の成長をどう支え、その成長を促進させるか、などの興味は尽きません。

  • ソーシャルスキルトレーニングの部分に関してはもう少し読みたかった感じ。教育心理学の読みやすい本。

  • 子供が発達の段階に応じて身につけておきたいソーシャルスキル。最近は親自体のスキルがなくて、教育できていないという背景も多いという。
    この手の話は親の精神論として語られることが多いが、この本は心理学者が長年研究しデータを元に解説していてわかりやすい。子供の問題を語る時に「性格のせいにしない」と的を得ていて納得。

    本来は多様な人に囲まれて揉まれて社会性を身につけていくべきなんでしょうけどね。

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著者プロフィール

渡辺 弥生(わたなべ・やよい)
大阪府に生まれる。現在 法政大学文学部教授(教育学博士)
〈主著・論文〉
『幼児・児童における分配の公正さに関する研究』1992年 風間書房
『子どもの10 歳の壁とは何か? 乗り越えるための発達心理学』光文社 2011年
『感情の正体――発達心理学で気持ちをマネジメントする』ちくま書房 2019年
『発達心理学』心理学と仕事シリーズ5 巻 北大路書房 2017年(共編著)など

「2020年 『モラルを育む〈理想〉の力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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