人は上司になるとバカになる (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334036362

感想・レビュー・書評

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  • 人とのつきあいは、立場がどうあれ、基本的には変わらないものだが、上司と部下の関係では、ここに書かれているような典型的な上司像が多いのも事実。
    まあ、人間、よく考えて行動しないと・・・。

  • 著者の経験を踏まえ、自分が部下であったころに遭遇した実際のバカな上司の実例をあげ、その対処法を説いた本。

    色々なタイプの上司が出てくるが、著者の基本的なスタンスは、上司を変える(または替える)ことはできないのだから、自分の考え方・感じ方や対処法を変えるしかない、というもの。

    確かにそう言われればそうだが、結局問題上司に遭遇したら、こちらが大人にならなければならないという何とも不条理な現実を甘受しなければならないのだ。
    その点に関する劇薬はどうもないらしい…。

  • 「働く君に贈る25の言葉」著者の佐々木常夫氏もオススメの本。正直「良い上司」は少ない。「上司に対する期待や甘えをきれいさっぱり捨て去ると決心」し、「一度犯したミスは、細心の注意を払って二度と繰り返さないようにする。」と同時に、「どんな上司にも良いところはある。その部分に目を向け、自分自身の意識を変えた瞬間から、上司に対する見方も変わるものである。」との見解。

  • ライトに読みきれる本。
    当てはまるような人はすぐに見つかってしまう。「人のフリ見て我がフリなおる?」的な本。部下を持つ人に振り返る為に読んでほしい。

    上司に手を焼いてるw部下はこれを読むと少しは気楽に身構えられるかも。見る角度を変えれば、人はなんとでもなるものです、ということを再認識。

    そして明日も会社に行こう。

  • 人は責任の重さと保身によっていやな上司になる。一方部下は、上司に責任を転嫁して、正しい前向きな行動を起こしていない。上司のタイプ別対応法を伝授。高度な考察を望むと期待はずれに。少し安易なノウハウ本。

  • ここで例に挙げられているような酷い上司をもつサラリーマンの方々が実際にいるということである。
    何ともお気の毒なのだが、その嫌な上司の良いところを一つでも見つけて、その部分に目を向け、自分自身の意識を変えたときから上司に対する見方も変わり、良好な関係を築くこともできる。
    そして、いつか自分が理想の上司になれば良いのである。
    そのいつかが来る時まで我慢して頑張らなきゃいけないのだから、やはり仕事って大変。

  • こういう人(上司)っているな、と思う程度。
    どれも割り切って付き合うしかない、という解決策。

    しかし、社内に居そうなタイプや、自分がなってしまいそうなタイプもあってそれなりに勉強になった。

    嫌な上司像を集めた百科事典みたいな本。

  • 理不尽な上司と関わっている人や、初めて部下を持つ人には面白い内容。対応策は普通の人にもできるものとなっている。

  • 今の不景気でリストラがあたりまえなのに、こんな上司は、まだいるんだろうか?こんな上司なら、早くやめてもらわないと、会社は倒産まっしぐらのようが気がするが。。。まったく参考にならない。

  • アッと言う間に読める。
    自分も当てはまるところがあってドキッとして、反省・反省

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著者プロフィール

営業サポート・コンサルティング株式会社代表取締役/営業コンサルタント/関東学園大学経済学部講師/社団法人営業人材教育協会理事
群馬県生まれ。大学卒業後トヨタホームに入社し、営業の世界へ。「口ベタ」、「あがり症」に悩み、7年もの間クビ寸前の苦しい営業マン時代を過ごす。「対人恐怖症」にまで陥るも、“訪問しない”“お客様に望まれる”営業スタイルを確立。突如、顧客の90%以上から契約を得て、4年連続トップの営業マンに。約600名の営業マンの中においてMVPを獲得。2006年に独立。営業サポート・コンサルティング株式会社を設立。現在、経営者や営業マン向けのセミナー、研修、コンサルティング業務を行っている。【営業力検定】が取得できる営業通信講座のクライアントの数は卒業生も含め既に1,000名を超えている。
主な著書:『営業1年目の教科書』『営業の働き方大全』(大和書房)、『リモート営業で結果を出す人の48のルール』(河出書房)、『仕事ではウソをつけ』(光文社)、『テレワーク・オンライン時代の営業術』(JMAM)など

「2023年 『営業スキル100の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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