個人美術館の愉しみ (光文社新書)

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  • 光文社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334036492

感想・レビュー・書評

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  • 愉しい本でした!行きたい美術館がいっぱい。

  • 足立美術館、大田区立龍子美術館、かみや美術館、何必館・京都現代美術館、浜松市秋野不矩美術館、上田正治写真美術館、小平市平櫛田中彫刻美術館、細見美術館、徳川美術館、真鶴町立中川一政美術館、大津市立三橋節子美術館、玉堂美術館、神戸市立小磯記念美術館、ベルナール・ビュフェ美術館、熊谷守一記念館、台東区立朝倉彫塑館、香川泰男美術館、出光美術館(門司)、河鍋暁斎記念美術館、稲沢市荻須記念美術館、弥生美術館・竹久夢二美術館、イサム・ノグチ庭園美術館、鎌倉市鏑木清方記念美術館、大塚国際美術館、メナード美術館、DIC川村記念美術館、河村美術館、宮本三郎美術館、長崎市野口彌太郎記念美術館、根津美術館、笠間日動美術館、喜多美術館、アサヒビール大山崎山荘美術館、山口蓬春記念館、ウッドワン美術館、津和野町立安野光雄美術館、上原近代美術館、ひろしま美術館、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、ポーラ美術館、中野美術館、杉本美術館、大川美術館、太田記念美術館、大原美術館、夢見る谷内六郎美術館

    美術館が盛り沢山、その分、ちょっと文章が少なくて若干物足りない。もちろん普通の美術館紹介には終わらない。

  •  画家でもある小説家赤瀬川原平の全国にある「個人美術館」巡りのエッセイ。公的な施設とは違い、創立者個人や画家の思い入れやこだわりがそれぞれある。それ故のアンバランスさを感じることもあるが、そこが「個人」の面白さであり、公の美術館とは違う目線は新鮮でもある。この本片手に美術館巡りをしたくなるがそれもそのはず、これは新幹線グリーン車にある雑誌に連載していたらしい。ちょっと悔しい気もするが、あえて乗ってみるのも悪くないかもしれない。(A.N.)

  • 美術館好きには
    たまらぬ一冊ですね

    行ったことのある美術館はもちろん
    これから 行くであろう美術館も
    まぁ 行くことはないかもしれぬ美術館も
    それは それとして
    いろんな 楽しみが持てる
    一冊です

  • 知らないところ、行ってないところがたくさんある。最近めっきりアンテナ弱っている。鍛えよう!

  • ひとりの作家のためとひとりのコレクターの美術館を日本全国にたずねた記録。46館それぞれ個性的で楽しめる。著者のおとなの眼で見たおとなの感想が心地よい。カラー図版も多数で良い。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784334036492

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著者プロフィール

赤瀬川原平(あかせがわ・げんぺい)
1937年横浜生まれ。画家。作家。路上観察学会会員。武蔵野美術学校中退。前衛芸術家、千円札事件被告、イラストレーターなどを経て、1981年『父が消えた』(尾辻(★正字)克彦の筆名で発表)で第84回芥川賞を受賞。著書に『自分の謎(★正字)』『四角形の歴史』『新解さんの謎(★謎)』『超芸術トマソン』『ゼロ発信』『老人力』『赤瀬川原平の日本美術観察隊』『名画読本〈日本画編〉どう味わうか』。また、山下裕二氏との共著に『日本美術応援団』『日本美術観光団』『京都、オトナの修学旅行』などがある。2014年逝去。

「2022年 『ふしぎなお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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