アゴを引けば身体が変わる 腰痛・肩こり・頭痛が消える大人の体育 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334037444

感想・レビュー・書評

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  • 20140211kindle
    20140215読了
    具体的な体の使い方が分かりやすく書かれている。

  • 人間、歳をとってくると
    身体の不調が多くなってくるものです。

    私は、身体の調子が悪くなると、
    頭痛か腰痛が出たりします。


    本日ご紹介する本は、

    元サッカー選手であり、現在は腰痛症の改善を主とした
    パーソナルトレーナーである伊藤 和磨さんの著書。

    腰痛予防のための正しいカラダの使い方
    を示した1冊です。


    ポイントは
    「姿勢とフォーム」

    姿勢とは正しい身体の形を維持すること。
    フォームとは正しい身体の動かし方です。

    生活習慣病は、
    日頃の悪しき習慣によって、
    少しずつ身体に悪い物が蓄積されて起こる病気です。

    慢性的な腰痛は、
    悪い姿勢やフォームにより、
    日頃、患部にダメージを与え続けてきたことで
    ダメージが蓄積されて起こるものです。

    身体にダメージを与える姿勢やフォームなどの
    悪しき習慣を改善することがポイントです。


    「姿勢」

    腰痛症は3人に1人が経験するといわれており、
    猫背や前のめりの姿勢が原因で起きています。

    猫背や前のめり姿勢で一番負担がかかるのが
    くびと腰です。

    正しい位置から頭が2.5センチ前にでると
    4キロの負担がくびや肩にかかります。

    あごを引いて、正しくくびの真上に頭がのっているか
    意識してみましょう。



    「呼吸」

    姿勢が改善できると、呼吸も改善できます。

    猫背になっていると、深い呼吸ができません。

    深い呼吸ができないと、身体の隅々まで酸素が行き渡らず、
    身体によくない状態を続けていることになります。

    我々のようなパソコンに向かう時間が多い仕事では、
    どうしても前傾姿勢になります。

    30分に1度は、背筋を伸ばして深呼吸してみましょう。


    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    痛みは結果、根本的な原因は、患部に負担をかけている姿勢や動作フォームにある
    アゴを引くとスイッチが「ON]になり、骨盤が前傾し、姿勢が整う
    正しい位置から頭部が2.5センチ前に出るごとに、くび肩に掛かる負荷は4キロずつ増加する
    腰痛症は、猫背や前のめり姿勢が原因で起きている
    姿勢の改善なくして、呼吸の改善はない
    うつむき姿勢こそが、万病の元であり、頸をいためている原因
    患部にダメージを与え続けてきた悪しき習慣を改善することが、目指すゴール
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    講義1 ツワモノはアゴを引く
    講義2 腰痛を治す尻の使い方
    講義3 豊かな呼吸と貧しい呼吸
    講義4 頚の痛みと全身の不調
    講義5 壊れゆく人の足
    講義6 靴と日本人
    講義7 椅子と日本人
    講義8 慢性痛とのつき合い方
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/e170081c30011e40.png
     

  • 心身の健康の為に、日頃からちょっとした事(姿勢、身体の動かし方など)に気をつける習慣があれば、運動やトレーニングなどに気合いを入れずとも、トラブルなく過ごせる、その基本理論を説いた本。
    とても参考になった。

  • ×上下の呼吸
    ◯左右の呼吸
    ◯前後の呼吸

    顎を引く
    鼻呼吸

  •  「アゴを引く」「背筋を伸ばす」「尻を締める」、これで大丈夫でしょう。シャキッとしてスウィッチが入りますね。四六時中は無理ですがw。なお、かがむ手本はアフリカの女性、反り腰、出っ尻でかがみニュートラルポジションを崩さないかがみ方! 立つ、座る、寝る、歩く、走る、基本動作はいくつになっても、否、年をとればとるほど大切になってきますね!
     伊藤和磨「アゴを引けば身体が変わる」、2013.5発行、再読。①アゴを引く(アゴはやる気のスイッチ)。マラソンでアゴが上がるともうダメ。②舌を上アゴにつける(鼻呼吸になる)。 口呼吸がよくない理由:口呼吸は一回に吸える酸素の量が少ないので、呼吸の回数が増え、交感神経が活性化。そのため、不安・緊張・怒りなどマイナスの感情が増長される。
     義務教育で9年間も保健体育の授業を受けているのに、身体を痛めないで生きていくための知恵やコツを教わっていない。(本当に不思議ですねw)①アゴを引く(骨盤が前傾し、姿勢が整う)②しゃがむ時は相撲の蹲踞(そんきょ)の姿勢 ③踵から着地し、腕をしっかり振って歩く ④椅子に座りっぱなしをやめる。 伊藤和磨「アゴを引けば姿勢が変わる」、2013.5発行、再読。

  • アゴにスイッチ
    仕事中はアゴを引いてから頬杖をつき、手で頭の重さを支えてやる。舌を上顎につけて鼻呼吸
    お尻の割れ目を閉じるように力を入れる
    右が軸足左が利き足。カカシストレッチ。動きやすい方が軸だって。
    息を吸う時に肩が上がらぬよう。肘当てを押さえながら15秒吸う。力抜いて20秒吐く。
    脚を組む時に上にする方が、下がっている骨盤側となる。タオルなどで上げてやる。
    尻を壁に押し付けて履くと腰に負担をかけない

  • 一つの事をするだけで全ての事が変わるという理論には懐疑的なので全てを信じていない。しかし、アゴを引けば若く見えるのは真実だと思う。

  • 正しい姿勢の意義、悪い姿勢の問題点などが何故の部分もしっかり書かれていてわかりやすい。意識がいい感じで多岐に及ぶので大事なポイントも汲めるように思う。

  • ごもっともな事をかいてあるのだが、私にはあまり興味のない内容でした。

  • 1800人を超える慢性痛患者を診てきたトレーナーが、姿勢を中心として、呼吸パターン、動作パターンなど、腰痛や肩こり、頭痛をなくす正しいカラダの使い方を図を交えて解説

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