炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)
- 光文社 (2013年10月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334037666
感想・レビュー・書評
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後半は、消化系から見た生物の進化が
書かれて、糖質制限からは大きくかけ離れていたが、
面白いないようだった。
著者も言っているが、大胆な仮説だという話だから、
自分で咀嚼しながら、取り入れて行きたい。
糖質制限してから、「お腹がすかなくなった」と
書いてあるが、ホントだろうか。
二食で十分になるのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
p221
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炭水化物を減らすとダイエットができるのは身をもって知っていたので、その科学的根拠を知りたくて読んだ。ただ、科学的根拠ではなく、納得感のある推論が書かれているという感じ。
糖質を取らなければいけないと言われていることに根拠がないこと、人間が増えるために炭水化物が必要になっただけであることなどはその通りだと思う。 -
アタシも実行中!炭水化物ちょっこしぬいてます!
『傷はぜったい消毒するな』を書かれた医師。
糖質制限始めて最初に
【肉】【魚】【卵】【大豆】【野菜】【キノコ】【海藻】allOKと認識し。
【揚げ物】【油】OKに驚いて。なので、バター、マヨネーズはOK!
アタシは果物allOKにしちゃってたのですが。
本書では【果物】はアボガドだけって。
【酒】は蒸留酒(焼酎、ウォッカ等)と甘くない赤ワイン。
そして【糖質セイゲニスト】なるword
確かに始めると。
炭水化物取らなくても、大丈夫に…はわかります。
炭水化物x炭水化物OKで、あんなにアタシ大好きな白米を子ども茶碗半分程と。
本書の医師は「日本酒がまるで飲めなくなってしまった」「昼はベビーチーズ2つとナッツ10粒」ですむと書かれて…口に入れると「糖分警報がなる」のだ、そう。
(アタシはここまででは、ありませんが…)
後半は(アタシもおどらせられている)カロリー数への疑問やブドウ糖の仮説…ざっくり読みでしたが… -
後半から栄養の話になってピンと来なくなった
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糖尿病の治療についての話しには納得
カロリーという概念のあやしさにも納得
当たり前だと思ってる習慣も人類史から見れば最近の出来事であり歴史の浅いものなんだな。 -
前半飛ばして後半失速。後半をエビデンスとして、前半の文章に織り込んでいけばもうちょっと面白くなったかも。
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炭水化物ひいては糖質が、いかに人類にとって不要であるかをあらゆる角度から推察する本。
糖質を抜く実践的テクニックではなく、人類史、生物史から糖質の不要論に迫る。
仮設は仮設だが、非常に納得させられる部分が多い。 -
2014.10