オリンピックと東京改造 交通インフラから読み解く (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334043728

感想・レビュー・書評

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  • 最初からイラつく内容でした。誇大に書かれているところや矮小化されているところがあるので、実態がどうなのか判断がつきにくい。また、自分の考えを交えて話が展開されているので、わかりにくい。もう少しオリンピックそのものと当時のインフラ整備について深く調査し、事実をしっかり押さえた上で自分の意見を展開しないと説得力が出てこない。全く学術的でない内容で、雑誌や新聞のゴシップ的なレベルの内容と言わざるを得ない。期待ハズレでした。

  • 前回の東京五輪によって東京の改造が進んだ面は否めないが、意外と一部でしかない。もともと戦後復興の都市計画が進んでおり、東京五輪はそのとどめとなった。

    それよりも東京が日本の中心であることを決定づけたと言える。

    2020大会は意義が極めて薄い。それを痛感させられる。

    読了65分

  • ポジティブかつ有形で計画的な「五輪レガシー」を残すことが議論の焦点となる。

  • 東2法経図・6F開架 B1/10/966/K

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著者プロフィール

川辺 謙一(かわべ・けんいち)
交通技術ライター。1970年生まれ。東北大学工学部卒、東北大学大学院工学研究科修了。メーカーで半導体材料などの研究開発に従事した後に独立。鉄道・道路・都市に関する高度化した技術を一般向けに翻訳・解説している。おもな著書に『図解・地下鉄の科学』『図解・首都高速の科学』『図解・燃料電池自動車のメカニズム』(講談社ブルーバックス)、『東京総合指令室』『図でわかる電車入門』(交通新聞社)、『東京道路奇景』『日本の鉄道は世界で戦えるか』『東京 上がる街下がる街』(草思社)などがある。

「2022年 『世界と日本の鉄道史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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