- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334074265
作品紹介・あらすじ
釧路湿原にあるタンチョウサンクチュアリに、ボランティアを志願してやってきた白井香織。責任者の持田は、香織の謎めいた雰囲気に惹かれる。しかし、香織を調査に来た私立探偵と、その妻の殺害事件が、二人の運命を引き裂いた。事件を捜査する十津川の尋問を受けた翌日、香織が姿を消したのだ!香織の「過去」を追って、十津川は横浜に飛んだ。そして、彼女の逃避行が選挙違反の連座制から、県会議員の夫を守るためであることを知る。県有地の払い下げ問題で揺れる神奈川県議会と、その陰で策謀をめぐらす大企業のエゴ。タンチョウの舞う美しい湿原を舞台に、いま黒い魔の手が、香織に迫る。
感想・レビュー・書評
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最後の十津川警部にちょっと違和感が。こんな性格だったかな。
タンチョウの生態についても興味が持てた。
一度見に行ってみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2001.5.30 初版1刷 800
釧路湿原にあるタンチョウサンクチュアリに、ボランティアを志願してやってきた白井香織。責任者の持田は、香織の謎めいた雰囲気に惹かれる。しかし、香織を調査に来た私立探偵と、その妻の殺害事件が、二人の運命を引き裂いた。事件を調査する十津川の尋問を受けた翌日、香織が姿を消したのだ!香織の「過去」を追って、十津川は横浜に飛んだ。そして、彼女の逃避行が選挙違反の連座制から、県会議員の夫を守るためであることを知る。県有地の払い下げ問題で揺れる神奈川県議会と、その陰で策謀をめぐらす大企業のエゴ。タンチョウの舞う美しい湿原を舞台に、いま黒い魔の手が、香織に迫る!