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- Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334075620
感想・レビュー・書評
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根津愛が犯罪者を許しているのが理解できないので不愉快。
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「網にかかった悪夢」の一部(でもけっこう核心)ネタバレがあるので、これは順番どおりに読むことをお薦め。
吸血鬼ネタってことで、個人的にはオカルティックな雰囲気が最高に好み。「吸血鬼」に関するオカルト知識は根津愛並みにある私でしたが(!)、事件のトリックは見抜けなかったので名探偵にはなれないなあ。
墓場の死体消失シーンが圧巻。トリックの根幹もさながら、ホラー的雰囲気がもう最高に盛り上がっちゃって、そりゃあキリンさんも気絶するわ(笑)。しかしそこにもすべて爽快なまでの論理的解決が待ってるわけだ。中でも「ナハーツェラーの咀嚼音」にはやられたね。雰囲気盛り上げるだけの一要素じゃなかったんだ~とひたすらに感心。
そして「影の探偵」活躍っぷりにもいやあやられた。なるほど、あそこにあんな仕掛けまであったとはっ。でも根津愛もやっぱり真相見抜いてるよねえ。 -
初愛川晶読本です。
シリーズの途中からなので少し関係性が分かりません。
これより前になにか事件があったようです。
いろんな人の視点から書かれていきます。
おもしろいけど結構重いです。
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