三毛猫ホームズの復活祭 (カッパノベルス)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334077389

感想・レビュー・書評

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  • カバー・イラスト/杉田圭司
    本文イラストレーション/江原利子
    カバー・デザイン/泉沢光雄

  • 久しぶりにこのシリーズ読みました。どこから読んでも大丈夫なところが持ち味だと思います。
    しかし、先生意味深すぎる。あとピアノも

  • ホームズシリーズは面白いのだけど、いつもどこか少し悲しく切ない。根っからの悪人があまり出て来ないからだろうか。

  • 今回の事件が、ものすごくハードで、赤川さんだから、
    きっと、希望のある結末になると思っても、ちょっと
    切ない展開だった。
    でも、中盤を超えると元気になる展開になっていって
    特に、小百合ちゃんが大好き。
    あの出会いが色んな事をいい方向に向けてくれた気がする。
    片山、ホームズ、石津、晴美のレギュラー陣も活躍だったし。
    しかし、石津に毒味って、全部食べてしまいそうだよねー(笑)

  • 高畠和人の母は、“オレオレ詐欺”に引っ掛かり、さらにトラックに歩を進めて重体に。
    一方、片山と妹の晴美は、別件の“オレオレ詐欺”の犯行を阻止するも、用済みとなった受け渡し役の男は殺されてしまった。
    事件の捜査過程で得た手がかりを頼りに片山は、“K学院”の寄宿舎で暮らす三輪山和美という女性徒を訪ねる。
    彼女と詐欺犯の意外な関係とは?
    さらに寄宿舎には和美の祖父や高畠の娘、おなじみの石津もやって来るのだが…。
    (アマゾンより引用)

    登場人物多すぎ(´・ω・`)
    いらない人もいたんじゃないかなぁ?

  • 複数の人達の人生が絡まって事件は進んでいく。今回も楽しく読めました。ちょっとホームズの活躍が地味だったかなぁ。意外な人が兄弟?な結末もスパイスになって運命の不思議を感じる場面もあり。

  • 面白かった。このシリーズは読んで元気になれる。またつぎも楽しみだな。

  • 三毛猫ホームズシリーズの第52弾。
    52ってすごい。
    私もほとんど読んでるはずなんだけど、あんまり覚えていない…。
    最近は短編ばかりだったから、長編はやっぱり面白いね。
    安心して読める感じ。
    すご~く面白かったってわけじゃないんだけど、次が出たら、やっぱりまた読みたいんだなぁ。


     ***

    高畠和人の母は、“オレオレ詐欺”に引っ掛かり、さらにトラックに歩を進めて重体に。一方、片山と妹の晴美は、別件の“オレオレ詐欺”の犯行を阻止するも、用済みとなった受け渡し役の男は殺されてしまった。事件の捜査過程で得た手がかりを頼りに片山は、“K学院”の寄宿舎で暮らす三輪山和美という女性徒を訪ねる。彼女と詐欺犯の意外な関係とは?さらに寄宿舎には和美の祖父や高畠の娘、おなじみの石津もやって来るのだが…。片山とホームズの推理が冴える、国民的シリーズ第52弾!

  • 抜群の安定感。
    筆者のオレオレ詐欺への憤りが感じられる。

    最近、作家さん達が今の国や政治に絶望しているのをよく拝見する。心配だ。

  • 三毛猫シリーズ、今回もまた軽ーく読み終えることが出来た。
    登場人物の相関が無理やりの感はあるが、それも三毛猫シリーズということで目を瞑ろう。
    初登場から40年の月日は、ホームズの動きにも影響が表れたか
    最近、あまり動かなくなってきているのではないだろうか。
    今回、犯人の甲に爪を立てたが、昔はもっと多かったような気がする。片山兄妹への助言も多かったように思える、さすがに40年の月日で老猫(これは失礼)と言うことだろうか。
    タイトルの「復活祭」。何が復活かと思えば表紙裏の赤川氏のコメントに「人間の復活」と記されていた。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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