- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334077389
感想・レビュー・書評
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カバー・イラスト/杉田圭司
本文イラストレーション/江原利子
カバー・デザイン/泉沢光雄詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりにこのシリーズ読みました。どこから読んでも大丈夫なところが持ち味だと思います。
しかし、先生意味深すぎる。あとピアノも
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ホームズシリーズは面白いのだけど、いつもどこか少し悲しく切ない。根っからの悪人があまり出て来ないからだろうか。
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今回の事件が、ものすごくハードで、赤川さんだから、
きっと、希望のある結末になると思っても、ちょっと
切ない展開だった。
でも、中盤を超えると元気になる展開になっていって
特に、小百合ちゃんが大好き。
あの出会いが色んな事をいい方向に向けてくれた気がする。
片山、ホームズ、石津、晴美のレギュラー陣も活躍だったし。
しかし、石津に毒味って、全部食べてしまいそうだよねー(笑) -
面白かった。このシリーズは読んで元気になれる。またつぎも楽しみだな。
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三毛猫ホームズシリーズの第52弾。
52ってすごい。
私もほとんど読んでるはずなんだけど、あんまり覚えていない…。
最近は短編ばかりだったから、長編はやっぱり面白いね。
安心して読める感じ。
すご~く面白かったってわけじゃないんだけど、次が出たら、やっぱりまた読みたいんだなぁ。
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高畠和人の母は、“オレオレ詐欺”に引っ掛かり、さらにトラックに歩を進めて重体に。一方、片山と妹の晴美は、別件の“オレオレ詐欺”の犯行を阻止するも、用済みとなった受け渡し役の男は殺されてしまった。事件の捜査過程で得た手がかりを頼りに片山は、“K学院”の寄宿舎で暮らす三輪山和美という女性徒を訪ねる。彼女と詐欺犯の意外な関係とは?さらに寄宿舎には和美の祖父や高畠の娘、おなじみの石津もやって来るのだが…。片山とホームズの推理が冴える、国民的シリーズ第52弾! -
三毛猫シリーズ、今回もまた軽ーく読み終えることが出来た。
登場人物の相関が無理やりの感はあるが、それも三毛猫シリーズということで目を瞑ろう。
初登場から40年の月日は、ホームズの動きにも影響が表れたか
最近、あまり動かなくなってきているのではないだろうか。
今回、犯人の甲に爪を立てたが、昔はもっと多かったような気がする。片山兄妹への助言も多かったように思える、さすがに40年の月日で老猫(これは失礼)と言うことだろうか。
タイトルの「復活祭」。何が復活かと思えば表紙裏の赤川氏のコメントに「人間の復活」と記されていた。