太平記(上) (光文社古典新訳文庫 K-Aン 3-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334100865

作品紹介・あらすじ

『平家物語』と並ぶ軍記物で最も有名な古典。鎌倉幕府滅亡から建武の親政、その後の南北朝分裂、そして室町幕府創設までの約50年間の激動を描く。90のエピソードを厳選し、各部に概要と人物相関図をつけた五部構成。ベストセラー『観応の擾乱』の著者であり、第一線で活躍する研究者・亀田俊和氏による新訳は、後醍醐天皇、足利尊氏・直義兄弟、新田義貞、楠木正成、高師直ら登場人物が際立つ、臨場感あふれる読み物となっている。

感想・レビュー・書評

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  •  「太平記」を岩波文庫版で読んだことがあるが、何にせよ長いし、南朝、北朝、敵と味方が次々に入れ替わるので、かなりしんどいと思いながら読んだことを思い出す。

     (上)のクライマックスは、やはり湊川の戦いでの楠木正成の戦士の場面【16-10】かな。
     
     本書は現代語訳であるし、また全体の大まかな流れが分かるようにエピソードが選ばれているので、太平記には一体どのようなことが書かれているのか、その概略を知る手始めとして適当ではないかと思う。

  • 鎌倉幕府滅亡から湊川までが早く感じました。

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