十津川警部、沈黙の壁に挑む (光文社文庫 に 1-58)

著者 :
  • 光文社
3.18
  • (1)
  • (2)
  • (7)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 51
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334723248

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 殺人事件を起こし逮捕された老女は聾者。またその弁護を受け持った弁護士も聾者と言う設定。西村京太郎は他にも『四つの終止符』で、聾者を登場させている。現代が聾者にとって、これらの小説の時代より、生き易い時代になっているといいのですが…。

  • 1998.10.10 初版6刷 590
    殺人容疑者・秋本つね子は、ろうあ者だった。手話通訳士を介しての尋問にも、同じろうあ者の関口弁護士にも、なぜか心を開かぬつね子。関口は彼女の薄幸の半生を辿り、無実を信じた。――つね子に秘められた意外な過去。さらに、悪徳探偵が殺され、遺された写真から事件は意外な展開を……。関口は遂に十津川警部と対決した!サスペンスと感動の長編推理傑作。

著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西村京太郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×