社長の品格 (光文社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334739041

感想・レビュー・書評

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  • 読みごたえあった。社長となる人の器とは…とても考えさせられる。上にたつ人の資質と言うものが問われるのは間違いなく、謙虚さと共に正直に生きることを痛感した。

  • 正直、読んでいて、あまり、楽しくなかった。最初に登場する中沢社長のキャラクターというかイメージが良くなかったからだと思う。この著者の本、もう一冊持っているので読もうと思う。古い作品だからかも。

  • 2007.11.21 了/
    実在の会社,人物が名前を変えただけで登場しているので面白いが,小説としてはもう一つ薄い感じがする.同じ権謀術数モノとしては優駿(宮本輝)には人間描写の点で劣るし,大下英治作品にはできごとの背景・意義の説明の点で劣るので深くうなずくことも難しい.ベッドシーンの詳細な描写はポルノ小説のようで小説の品格を落としている.

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著者プロフィール

1931年東京向島生まれ。週刊誌記者などを経て、66年に証券界の内幕を抉った『小説兜町』でデビュー。一躍ベストセラー作家となる。75年『動脈列島』で日本推理作家協会賞受賞。『虚業集団』、『敵対的買収』、『ITの踊り』など著書多数。2010年に永眠。

「2022年 『小説 兜町』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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