京都嵐山桜紋様の殺人 (光文社文庫 か 48-1 名探偵・星井裕の事件簿)

著者 : 柏木圭一郎

• 光文社 (2009年4月9日発売)

感想・レビュー・書評

[hazel8483さんの感想 · 2024年3月10日]

著名な日本画家が
自殺に見せかけて殺害された。
元弟子で新進気鋭の着物クリエイターや
もうひとりの弟子の女性
画廊の主人やプロデューサーなど
関係者が次々と容疑者として浮かぶが
アリバイがあったり
動機の面で決め手にかけていたりと
なかなか逮捕に至らない。

京都の名所がちょこちょこ出てきて
ラストの犯人追及は被害者のお屋敷で。
映像が浮かぶようですわ。
各社から刊行されている、このシリーズ。
時系列めちゃくちゃで読んでるけど
そんなに気にならなくていい。
捜査情報をもらしすぎ（笑）なのも
だんだん気にならなくなってきた。

[ஜあびஜさんの感想 · 2016年4月16日]

美味しそうな食事シーンが多いシリーズなので、
こちらも空腹時には絶対読めません。
毎回読むたびに思うこと
ケンちゃん、調合師か調香師になればいいのに（笑）

[ryu0905さんの感想 · 2012年10月28日]

121020

[Bookriumさんの感想 · 2012年2月19日]

桜の季節になる前に、今年はどこに行こうか予習するために読んでみました。今回の作品は伏線が単純だったせいで犯人や動機が分かるのが早すぎて、少し残念。
一度は別れた夫婦の再燃を期待させるような、思わせぶりなラストを読んでちょっと意外な気がしました。この作品はつかず離れずの距離感が魅力の一つだと思っていたのに．．．
今年の桜は下賀茂かな。そこから糺の森に行ってみよう。

[ヤエさんの感想 · 2009年7月13日]

2009/06/28-2009/07/03