ZOKUDAM (光文社文庫 も 14-3)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 613
感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334747091

感想・レビュー・書評

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  • 背表紙のあらすじと帯を見て購入
    面白さが今一つわかりません

  • この人の作品は2作目ですが、ストーリー云々を考えても仕方ないようですね。
    独特の雰囲気というか、表現力を楽しむというタイプの作家のようですね。
    テンポ良く読めましたが、意味が分かりませんでした。
    前作を後から読んだのですが、これってシリーズですけど、続き物じゃないんですね。
    登場人物と下らない事に真剣に取り組むコンセプトだけが共通で、ストーリーは全然違うものだったんですね。
    前作から比べると、テンポがある分、面白かったと思います。

  • 森先生のギャグ爆発といったところか。しかし、前作ZOKUとくらべてなんだか物足りない。やはりロミ・品川たちは間抜けな悪役としての立ち位置が一番しっくりくるようだ。各話、くだらなさは最高級だが、その中に「さすが!!」と思わせてくれるスパイスが一粒ほしい。ただくだらないだけで終わってしまったのが残念だ。

  • くだらない、バカバカしいというのは時に誉め言葉ですが、これはちょっとあんまりスカスカに過ぎるのでは…自由だし、楽しそうに書いているような感じはするのですが。作家さんが作家さんなだけに、もっとウィットなくだらなさを期待してしまいました。

  • 相変わらず、くだらない面白さです(笑)ロミ・品川と野乃ちゃんが好きです。あと博士二人。でも、ZOKUの方が面白かったかな・・・。まあ、ガ○ダムがいかに二次元の産物かがよく分かったwww

  • ZOKUDAMのダムってガンダムのダムなのか?そうなのか?!
    ロボットが出てくる模様。
    キャラクターの作り方が相変わらず面白いですね!!


    とりあえず、「森博嗣読んでみようかなー」とか「『すべてがFになる』おもしろかったー」っていう人にはおススメしない。
    Mシリーズを読んだ方は最後まで読めるかもしれない。

  • 『ZOKU』を購入してたため、なんとなく購入。図書館派なのに…(笑)

    感想はもう少ししたら書きます。

  • ロボット小説なのにこの地に足ついた感。

  • 『人生においても、企業経営においても、全てにおいて言えること。最も重要なのは引き際である。』

    Zシリーズの第二作目。シリーズといっても、前作の存在そのもの、それだけを利用している感じ。前作との関係上、ユーモアのカテゴリに分類したけど、本書は、ほぼエッセイなんじゃないかって思った。主張したいことのために、好き放題、物語を展開し、好き放題、収束させる。突き詰めれば、どんな小説だってそうなんだろうけど、ここまで徹底的にできるのはこの人くらいだろう。また、引き際を誤ってしまいそう。

  • SFっていうか、
    ファンタジーって言うか、
    肩の力抜く本です。

    ロボットバトル(もちろん載るタイプ)が現代日本で
    実現するなら、多分こうかも。
    って、茶化したお話です。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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