ZOKUDAM (光文社文庫 も 14-3)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334747091

作品紹介・あらすじ

「この赤い方が、ゾクダム・一号機、通称、赤い稲妻だ」黒古葉博士が指さした先には全長十二メートルの巨大ロボットが!遊園地の地下にあるZOKUDAMに配属されたロミ・品川とケン・十河の任務は、このロボットに乗り込み戦士として怪獣と戦うことらしいのだが…。この様子を密かに窺う男女の姿が。対抗組織TAIGONの揖斐純弥と永良野乃の二人だった。

感想・レビュー・書評

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  • 小ネタが多い。

    もし実写化するなら是非福田雄一監督にやってもらいたい。

    バーブ・斉藤はムロツヨシかな。

  • 再読。「Zシリーズ」第二弾。今作は前作と違って悪と正義が入れ替わっている感じ。でもそこらへんはあんまり関係なく、ただ巨大ロボットを話の中心にしてそれをどう動かすかが主題となっていく。そうして最後の結末は…。まぁ今回も含蓄ありそうな話をしているようなしていないような。

  • ZOKUシリーズ第二弾前回のシリーズとは悪役とヒーロー役が攻守交代。今回は巨大ロボットを中心に進む。しかし、最後まで直接対決はしないので物足りない。

  • 巨大ロボ、ZOKUDAMに搭乗し怪獣を撃退せよ。上司を殴って転勤になったロミ・品川に与えられた任務はそれだった。相棒のケン・十河とともに日々ロボットのマニュアルを読む毎日。
    おそらく時系列ではZOKU よりも前の話。

  • 常に予想の斜め上を行くロボットSF。
    ある意味でリアルな世界。ロボットの移動もバラしてトラックで運んで組み立てる方が効率的というリアルさ。
    そして政治的に戦いの時期と場所も決まる。
    何ともいえない軽快さと適当さがある小説。

  • Zシリーズ、第二作。簡単にいうと、○ンダムの操縦訓練から出撃までの物語。最後の決戦は描かれず、ちょっと消化不良な感じ・・^^; でも、まあ楽しめました!

  • ファンタジーの世界に入り込みたいあなたに現実を。ガンダムなんてありえんのですよ。

  • 思ったより軽快すぎて、肩透かしを食らった感がある。しかしこうした軽さも計算されて書かれたのだと思うと、やはりこれも感心してしまう作品だ。

  • 戦隊もの?

  • ロボット。
    ロミさん、年齢のこと気にしすぎです。
    たまには気楽に読める小説もいいですね。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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