- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334748074
作品紹介・あらすじ
結成14年のアマチュアロックバンドのギタリスト・姫川亮は、ある日、練習中のスタジオで不可解な事件に遭遇する。次々に浮かび上がるバンドメンバーの隠された素顔。事件の真相が判明したとき、亮が秘めてきた過去の衝撃的記憶が呼び覚まされる。本当の仲間とは、家族とは、愛とは-。
感想・レビュー・書評
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先が気になって一気読み。たどり着いた真相は、『みんな、ラットマンを見ていたのだ』──みんな、そう読者も。衝撃。
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めちゃくちゃおもしろかった。
読んでる途中にくると思ってなかった電話がきてめっちゃびっくりした。 -
最終章の怒涛のどんでん返しが激しい作品だった。
思い込みによる人の心理や行動が自身やまわりに多く影響することが主題だと感じた。
また、家族という切っても切れない存在も登場人物ごとに描かれており、それぞれの人格や行動に関係性が大きく関わっているストーリーが感慨深かった。
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3.5
何回もひっくり返す -
バンドマン4人組を中心にすすむ話。
元メンバーの事故?殺人?をきっかけに物語が急展開。
どんでん返しが2回あった。
最後の最後まで見入った
先入観が人の人生の歯車を狂わせていった。
一番かっこよかったのは父親だった。
可哀想な姉の描写に泣きそうになった。
主人公:姫川亮
友人:谷尾竹内
殺された彼女:ひかり
光の妹で現メンバー:桂
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先入観は怖いってこと痛感した。
家庭環境とか人間関係がいろいろ複雑で悲しい。
本当に正しい事だったんだろうか?
誤解されたままなのが1番辛いかも。