- Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334761264
感想・レビュー・書評
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goya626さんカドフェル、いいですねえ。読み応えがあるんですよね。シリーズを全巻会揃えましたが、何巻目かで読むのをやめてしまっています。いま見ると、字が小...カドフェル、いいですねえ。読み応えがあるんですよね。シリーズを全巻会揃えましたが、何巻目かで読むのをやめてしまっています。いま見ると、字が小さくて老眼には厳しい!2021/01/04
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人間関係がくるくる、予想外のラストでした。
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修道士カドフェルシリーズ二作目。中世イギリスの雰囲気も楽しめるし、かつ、ご都合主義的大団円。ご都合主義万歳!ご都合主義大好き!カドフェルの人柄に魅力的なゲスト登場人物たちにご都合主義的ミステリで、暖かい気持ちで読めて良かったな。
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戦の無情・無残さを書きつつも、死体の数が合わないと冷静に判断・行動する主人公がよい。
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内戦で処刑された遺体の数が合わない、という事実から殺人事件の謎に挑む修道士カドフェル。大勢の捕虜たちが亡くなった中で、たった一人別の理由により殺された者がいる…。
今回、ヒュー・ベリンガーが初登場。敏捷で鋭敏で複雑なのはいつまでも変わらないですが、この頃は実に若々しいです。カドフェルとヒューが互いの思考を探って駆け引きを繰り広げるのがコン・ゲーム的。
さて、久々にカドフェル・シリーズを再読し、登場する歴史上の人物を振り返ってため息。誰かも言ってましたが、この時代「マティルダが多すぎる」。あとロバートって名前もやたら多いな。あと、あと、ヘンリーも!作中では読みを変えて(マティルダとモードとか)分かりやすく区別する形になっていましたが、他に名前ないんか!と八つ当たりしたくなりました。 -
正直1巻ではそれほどはまらなかったが、今回はとても楽しめた。歴史上の出来事を絡めた舞台で描かれる微笑ましいロマンスと、それを見守るおじさん修道士(笑)、そしてワクワクする知恵比べ……事件自体の解決は少々偶然的な感が否めないものの、その他の要素が魅力的で、面白く読めた。
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時代背景がストレートに話に絡んできます。知らなかった英国史が勉強できてお得かも。で、2巻目にしてあの重要キャラクターが登場。すごくかっこいいです。いろんな意味で。
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修道士カドフェル・シリーズの第2弾です。第1作と比べると、魅力的な登場人物も増えて、物語がますます面白くなりました。
謎解きがちょっと都合がよすぎるところはありますが、何より物語としてとても面白い作品だと思います。