レストア: オルゴール修復師・雪永鋼の事件簿 (光文社文庫 お 47-1)
- 光文社 (2013年10月8日発売)
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感想 : 14件
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- Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334766382
感想・レビュー・書評
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主人公がうつ病の探偵で、しかも治療を受けているというのは斬新でした。うつに悩む姿がとても切迫していて苦しかったです。ゆるやかに進むオルゴール修理の仕事と日常はミステリとしては少し物足りなさを感じました。でも、最後のお話でのまとめがとってもあたたかかった。泣きそうになりました。終わり方にすこし物足りなさを感じましたが、続編があるのですね。睦月の兄たちがどうなったのかとか気になります。
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雪永鋼は、腕のいいオルゴール修復師。限られた仕事のみを受け、愛犬ステラとうつ病と付き合いながら静かに暮らす日々。彼の前に現れた一人の女性。父の形見のオルゴールが奏でる曲が、なぜか昔とは全く違うものになってしまった謎を解いて欲しいという依頼をする。
オルゴール修復師という珍しい仕事をしている鋼は、口では人と関わりたくないといいながらも持ち込まれたオルゴールの謎を解くために人と関わることになり、その影響で変わっていきます。決して派手さはないけれど、じんわりとしたよさがあります。 -
面白かったです。
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心病んじゃってるオルゴールを修理する人の話。ハッピーエンドで楽しいけど、表紙がライトノベルみたいでいただけないかと。