征馬孤影: アルスラーン戦記5 (光文社文庫 た 24-9 アルスラーン戦記 5)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334766696

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  • トゥラーン軍襲来

    アルスラーン軍への使者にクバードが馬を貸す
    パルス軍ペシャワール城へ引き返す
    クバードもペシャワール城へ
    パルス軍ペシャワール再入城

    デマヴァント山でヒルメスとギーヴ
    英雄王宝剣ルクナバードをザンデが地底に落とす

    ルシタニア国王イノケンティスが魔道士に操られ味方に幽閉される

    アンドラゴラスとタハミーネ王都脱出
    ギスカール自由になり王都帰還

    ギーヴ帰還
    ナルサスの策が成功トゥラーン軍撃退

    クバードがアルフリードにメルレインを語る
    策に使ったトゥラーン軍毒矢の名手ジムサをナルサスがパルス軍へと誘う

    トゥラーン軍ルシタニアとの同盟を探る

    イリーナとヒルメス

    トゥラーン国王がイルテリシュに

    エステルとイノケンティス

    アンドラゴラスとタハミーネがペシャワール入城
    アンドラゴラスがアルスラーンに南方にて五万の兵を集めるまで戻ってくるなと命じる
    ナルサスダリューンギーヴファランギースエラムアルフリードジャスワント脱出

  • アルスラーンはどこまで苦難の道を歩むのか。
    でも優秀すぎる忠臣がついててくれるから頑張れるね。少しずつでも成長して、まっすぐ前を見ているアルスラーン、応援したくなる。

  • 前巻が動く予兆ならば、今作は完全に物事が動いた巻だった。トゥラーンの侵攻、そしてアンドラゴラス王の脱出、そして一人で南方へと赴かされるアルスラーン。全てが大きく動いた。だがアルスラーンの下には仲間がいる、彼らが真の仲間なのだ。アルスラーンを次代の王とすべく彼らは戦い続ける……それが、父に認められなくとも。
    個人的には確かにあっさり帰って来たギーヴが好きです。アニメで沼に嵌り案舌が、原作もよくよく読むと……なるほど確かに。昔は天野喜孝氏のイメージでしたけど(笑)今ではすっかり荒川版を思い出します。

  • エクバターナ奪還へ進むアルスラーン一行だったが、トゥラーン軍急襲のためペシャワール城へ戻ることに。一方アンドラゴラスとタハミーネも自力で脱出し、ペシャワールへやってきた。そしてアルスラーンから軍事力を取り上げ、追放してしまう。

    これまた読了後、時が経ちすぎて記憶が……
    どんどん仲間が集まって、なんでもうまくいきそうな雰囲気だったアルスラーンが、アンドラゴラスが戻ってきたことによって、追い出されるという事態に!
    ハラハラしました!
    最後にアルスラーンに付き従うメンツがいつもの七人で本当に嬉しい!
    この七人でまた困難を乗り越えていってほしいです。

  • エステル可愛い。

    そして急展開。

    しかし第一部完結まであと2冊。

    どうなることやら。

    楽しみ。

  • 脱出してきた国王と王妃との再会は、アルスラーンにまた試練を与えるものだった。
    読後「征馬孤影」というタイトルが響く。

著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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