ペットのアンソロジー (光文社文庫 こ 34-6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334767730

感想・レビュー・書評

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  • ショートショートに続いて短編アンソロジー。
    隙間時間に読める幸せ。
    というか、時間ないよーと嘆きつつ、実は意外に読書時間とれてるかも(笑)

    ★3つはちょっぴり厳しいかも?な佳作揃いの1冊ですが、中でも読了直後の今一番印象に残っているのは「ネコの時間」。

    なんにせよ楽しい読書時間でした(^^)

  • 文学
    動物

  • <キャリアセンター職員>
    イギリスの古いことわざです。
    子供が生まれたら犬を飼いなさい。
    子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。
    ・・・
    そして子供が青年になった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。
    そんな犬は登場しませんが、話の中で様々な生き物に出会えます。

    ◆長野県立大学図書館OPAC
    https://u-nagano-lib.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=11062411

  • そこまで期待せずに購入したわりにはなかなかよかったw
    全然知らない作家さんもいたり。

    こーれはズルいよー、反則~~!!!と思いつつ、ウルッとしちゃったりw

    ホラーもあったりw

    楽しめました~(●’ᴗ’●)ノ♪

  • ペットにまつわるアンソロジー。初めての作家さんも多く、楽しめました。皆川博子さんはさすが。色々なペットが出てきて、読み応えがあります。

  • ペットをモチーフとした短編を集めた1冊。
    内容も、胸のすくような展開あり、ほっこりするものあり、
    また、ゾゾっとするものありと、いろいろと楽しめる。
    なかには、涙が止まらなくなるものもあって、これは電車読み禁止。

    ペットというものは、たんに人を癒すだけのものではない。
    生物であるからには、手間のかかる世話も必要だし、
    生命であるからには、時として看取る覚悟も必要だ。
    生活に寄り添い、良くも悪くも人生に変化をもたらす存在なのだ。

    さて、アンソロジーはたくさんの作家作品の、いわばお得なおためしセットなので、
    新しいジャンルや知らなかった作家さんを開拓するのにおススメ。
    こんな作家がいたのかとか、知っていたけどこんな作品を書く作家だったのかとか、
    楽しい出会いが待っている。

    図書館スタッフ(東生駒):コロロ

    ----------
    帝塚山大学図書館OPAC
    https://lib.tezukayama-u.ac.jp/opac/volume/835289

  • すべての方が初読みでした。
    可もなく不可もなしでした。
    でも、大崎梢さんのが意外性があったかも…。

  • ★★★☆☆

  • 和菓子、本屋に続いてペットの短編集。ペットとあって犬猫鳥から爬虫類まで色々。しかしこのシリーズの表紙がかわいいな。
    今回は結構ミステリの話が多かった。
    個人的には大倉崇裕の最も賢い鳥、と柄刀一のネコの時間がよかった。どちらも初めて読む作家だけど読みやすくてテンポが良い感じがする。

  • 2013年1月刊。初出は小説宝石2012年2月号〜11月号掲載の10人の作家による10編の短編。2014年7月文庫化。全ての方が初読み。アンソロジーシリーズの和菓子の〜、ペットの〜ほど、夢中になれませんでした。ペットというテーマなので、範囲が広がったからでしょうか。残念です。3冊のアンソロジーの同時発売は、快挙です。

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著者プロフィール

1962年、兵庫県生まれ。京都大学文学部中退。在学中は推理小説研究会に所属する。89年、『8の殺人』で作家デビュー。主な作品に、『人形はこたつで推理する』にはじまる「人形」シリーズほか、『殺戮にいたる病』『ディプロトドンティア・マクロプス』『弥勒の掌』『眠り姫とバンパイア』『警視庁特捜班ドットジェイピー』『さよならのためだけに』『狼と兎のゲーム』『裁く眼』『怪盗不思議紳士』『凜の弦音』『修羅の家』などがある。小説の枠を越えマルチに活躍し、ゲームソフト「かまいたちの夜」シリーズの制作でも知られる。

「2022年 『監禁探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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