便利屋サルコリ (光文社文庫 も 19-3)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334772130

感想・レビュー・書評

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  • 便利屋を営む猿田、骨崎、リカコのドタバタミステリ短編集。全部ホンワカした感じで面白かった。幕間のショートストーリーも良かったし。
    続きの話あるのかな?あったらぜひ読みたい。

  •  まあまあ。
     おもしろい話と、そうでもないのとあった。
     替え玉受験のと最後の息子の失踪のヤツが好き。

  • 2016.10.04読了

  • 猿田、リサコ、骨崎の3人でやっている便利屋サルコリ。なんか便利屋というより、探偵事務所みたいなはなしだったような…。



    芸能人や政治家等と対談するたびに、失言を引き出し、謹慎や辞職へ追い込んでいる女性大学教授。ある日、選挙の公約でその女性大学教授と対談するという公約を掲げた政治家が当選した。しかし、その政治家はサルコリの前でもポロリと失言していまうほどの人。困り果てた政治家に依頼され、サルコリたちは作戦を練る――【ミマデラの餌食】



    短編になっていて、どれも読みやすかった。しかし、猿田が謎すぎる。リサコの元旦那は、本当最低なやつだし、リサコも弁護士かなんか入れてさっさと離婚でもなんでもすれば良かったのにと思ってしまった。


    便利屋するのにもいろいろ大変なのね。


    2016.6.4 読了

  • 猿田,骨崎,リサコのメンバの便利屋サルコリの便利屋離れした活躍を描く短編・ショートショート。
    黒さを含みながらも,テンポよく軽快な流れ。
    この作者はハズレ無し。

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著者プロフィール

1960年埼玉県出身。北大教養部理Ⅲ系中退、一橋大学経済学部卒。2010年『ラガド煉獄の教室』で第13回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞。著書に『人間性剥奪』『ブラッグ』『ハンザキ』『困った作家たち』など。ショートショートから長篇まで、幅広く執筆している。twitterで「両角長彦の140字小説」発信中。

「2020年 『ある実験 一人選べと先生が言った』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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