冬天の昴 (光文社文庫 あ 46-8 光文社時代小説文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334773755

感想・レビュー・書評

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  • 2016年11月10日購入。

  • シリーズ5作目。
    無理心中に見せ掛けた殺しを軸に、遠野屋さんが木暮信次郎に引かれてく。
    あさのさん、読ませるなぁ。
    登場人物一人一人が奥深い。
    お仙もおうのもお登世も。

    次作も楽しみ。

  • 木暮信次郎のいやらしさ全開、遠野屋清之介との関係も少しずつ変化しているみたい。
    次巻も怖い物見たさで手に取るだろう。
    感動とは縁遠い。だから読みたくなってしまう。信次郎に毒されているのかもしれない。

  • 相変わらず小暮様は怖いっ。
    怖いというか薄ら寒さを覚えるお人だなぁ、そして伊佐治がまた良い。
    小暮様を宥めつつ気を配り軽く悪態もつく。
    この2人の距離感が緊迫する話の中で、読み手が一息つけ、考える時間を与えてくれる。
    またまだ続いて欲しいシリーズ。

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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