暗黒神殿: アルスラーン戦記12 (光文社文庫 た 24-16 アルスラーン戦記 12)
- 光文社 (2017年5月11日発売)
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感想 : 19件
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- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334774707
感想・レビュー・書評
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誰かがいなくなるんじゃないかと、ハラハラしました。
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20210217 再々読
覚書
第一章 染血の一夜
第二章 黄色い下弦の月
第三章 「プラタナスの園」奇譚
第四章 暗黒神殿
第五章 紅い僧院の惨劇
アルスラーン戦記、
多分13巻までは新刊が出るたびに前巻から読み直して
完結待ちをしていた気がする^^; -
大規模なペシャワールの攻城戦の後も魔軍の蠢動が小出しにある中、タハミーネ王太后の周辺やエステルなど、役者が徐々にパルスに、王都エクバターナに集まりつつある感。
しかしよくまぁこんなに立て続けに事件が起こるものである。それが物語と言ってしまえばそれまでだが、実際乱世とはこうなのだろうし、実は我々の日常も様々なことが立て続けに起こっているんだろうなぁ、と妙な感慨を覚える。
国王アルスラーンの聡明と、それに打たれた者たちが改めて忠誠を誓う姿に心打たれる。人はこうして、人に惹かれていくんだなぁ。